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野球の国のアリス (講談社文庫 き 45-3)

野球の国のアリス (講談社文庫 き 45-3)

野球の国のアリス (講談社文庫 き 45-3)

作家
北村薫
出版社
講談社
発売日
2016-01-15
ISBN
9784062933001
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野球の国のアリス (講談社文庫 き 45-3) / 感想・レビュー

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やっさん

★★★ 童話と野球の融合作。スポーツマンシップ、家族愛、友情、恋愛など、様々な要素が詰め込まれている。その一方で試合の描写は淡白で、〝野球モノ〟として読んだら退屈かも。

2018/12/14

KAZOO

最近ばかりではないのですが、北村さんはこのような女子を主人公にした本を結構書いておられます。ヤングアダルトを読者の中心にすえておられるのでしょうか?また「アリス」をもじってこのような作品を書き上げていますが、非常にすらすら読める本になっていました。なんでも逆の世界になってしまっているといます。作者の遊びごころが垣間見えます。

2016/05/24

七色一味

読破。YAと言うより児童書、文体も柔らかすぎで正直「らしくない」作品、と言う印象が(^◇^;)☆まぁ、ミステリーランドってことなんでしょうが、それにしても重松清さんか?と見返しちゃいましたよ(笑)☆物語自体は鏡を使ったストレートなファンタジー。ただ、ちょっとストレート過ぎるというか…。対象年齢の本を読む子達は、もう少しスパイシーな作品を好むんじゃないかと思ったりして…って、余計なお世話か(^◇^;)

2016/01/27

katsubek

もちろん、『鏡の国』と『不思議の国』のパスティーシュなのだ。が、なかなか侮れないのは、現代的な問題を内包しているところだ。面白さを追いかけ過ぎるあまり、見失っているものはないか。考えてみることは大切であろうと思われるところだ。隣りにいる誰かが見えなくなることは、自分自身を見失うことでもある。

2019/09/24

hnzwd

鏡の国に迷い込み野球をする事になった少女アリスのお話。全編通して優しさにあふれ、北村先生がきちんと子ども向けのお話を書きましたよー。という印象を受けました。異世界もの?と、成長譚を組み合わせた、これぞジュブナイルという一冊でした。

2016/01/19

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