亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社文庫 ふ 69-6 鬼籍通覧)
亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社文庫 ふ 69-6 鬼籍通覧) / 感想・レビュー
坂城 弥生
誰の罪か?勘違いが枝分かれして巡り巡って悲劇を生んだ。どれかが解消されていたのなら防げたはずだった。オカルト要素は無かった。
2021/01/07
papako
文庫で再読のはず!ノベルズで読んだはず!しかしまったく記憶はないような、ところどころあるような、他の巻のような。隻手の声から、とにかくオカルト色はなくなり人や人の情や闇がテーマになってきて、どんどん面白くなってきたし、読みやすい。伊月、ミチル先生、筧のご飯のシーンも楽しいし、龍村先生もいい味だしてる。さてさてあとちょっと続けて読みます。新装版ではT市となっているのがこちらは高槻市となっていてちょっとうれしい。
2024/04/08
ぽろん
「最後の晩御飯」は、大好きでいつも読んでいるので、こちらのシリーズは、読んだ事が無かったけど、初めて読んでみた。法医学者が主人公という事で、最後の晩御飯とは全然趣きが違うかと思いきや、食事のシーンは同様に美味しそう。そして、言葉って本当に難しいなあと思った本巻でした。
2018/09/08
一華
シリーズ6作目…まぁ〜なんとも不可解。人気料理家の惨殺体と感電死自殺体とに見られる妙な符号から事件の真相に近づくミチルと伊月、そして龍村。結果、まぁ〜やりきれないし、なんとも、わりきれない…九等分だけに?ってことかいな…まっ、救いは、今作での医師トリオの関係性ですね。伊月はシアワセもんよね〜♡
2020/06/23
悠
ちょっと同一作家さんの別シリーズに寄り道です。 逃げた羊を追いかけていくつもの分かれ道に迷い引っ字を見失ったと嘆く姿を表す 「亡羊の嘆」このお話を読んで意味がよくわかりました❢(笑) 同作者の(奇譚シリーズ)に出てくる龍村先生…出てるんですよこの法医学先生で…繋がってる感じがいいです。
2022/08/25
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