天山の巫女ソニン 5 大地の翼 (講談社文庫 す 44-5)
天山の巫女ソニン 5 大地の翼 (講談社文庫 す 44-5) / 感想・レビュー
honoka
うわ〜終わってしまった。わかり易いだけに刺さる話だ。そして成長したイウォル王子、イケメンクワン王子に有能な側近セオ(「御意」って言う度キュンキュン)までお気に入りだったのに最後までラブは無かった〜。イウォル王子がソニンの手を自分の頰につけて(聞こえるか)と言ったあたりはおっ!と思ったけど。流される7割か。3割在中で棺桶に入りたいなぁ。ムサロス。外伝2冊探そうかな。
2017/12/04
yuki@おぐ
今の時代に十分通じる物がありました。人は変わらないのだと思う一方で こういう読み物を読んだ子供たちが「7割」にならない事を期待したい。 楽しいシリーズでした。スピンオフも出ているようなので 電子書籍化したら読みたい♪
2016/07/30
ぐっち
本編最終巻!もっと恋愛方面てんこ盛りかと思ってましたが、いつも通り奥ゆかしかった。それでもイウォルが「一番あとまわしで」とソニンに頼んだところは、にやにやがとまりませんでした。三国の関係を今後も見守りたいような、ソニンの今後も知りたいような、もっともっと読んでいたいと思わせるラストでした。外伝も早く文庫で出してほしい。あとムサをもふりたい・・・。
2016/05/04
絳楸蘭
1巻を読了後に思ったように、イウォル王子と出会ったことでたくさんの人と関わり、多くのことを見て学び成長したソニン。広い世界を知ったからこそ、もっと見識を広げたいと思うのは当たり前のこと。また、ソニンに魅了されて変わったイウォル王子とクワン、イェラ。なんだかんだ言いながら、繋がっているのがいい。さらなるソニンの成長を見たいと思ったのに、これが最終巻とは残念。外伝があるので、そちらの文庫化を楽しみに待つか。
2016/03/30
豆乳くま
見込み違いの巫女ソニンの物語、完結です。三国統一を目論む巨山王の策略に踊らされる江南と孤立させられる沙維、しかし三国の王子と王女は平和を望みギリギリの攻防の末戦を終結させます。ソニンはやっと独り立ちするのです。巫女にならなかったのは運命、それも含めて天の采配なのでしょうね。
2021/08/31
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