日帰り登山のススメ あした、山へ行こう! (講談社文庫 す 46-1)
日帰り登山のススメ あした、山へ行こう! (講談社文庫 す 46-1) / 感想・レビュー
しいたけ
「ちょっとだけ登山の真似事なぞ出来ちゃうかなあ、出来ないかなあ」という人向けのほっこり指南書のはず。そのはずなのだが、それ以上のものを貰った不思議な気分。自分の中のハムスターがカタカタと回し車を回している。そんな日々に取り入れる小さな冒険としての「登山」。帰路のドロだらけの靴、すっぴんのノッペリ顔、筋肉痛のヨチヨチ歩き。そして胸に住み始めた「誇らしい自分」。読んでるだけで清々しくなる。山の空気を吸い込んだ気になる。そんな読者のための言葉も入ってた。「あ・・行った気になっちゃった。あれ?お出かけくださいね」
2017/11/21
gonta19
2016/5/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2017/11/13〜11/14 鈴木みきさんの、初心者向け山の薦め。自分も独学で山を始めたので、当時の状況を思い出して懐かしかった。近所に低山のある人は、案ずるより産むが易し。山頂に立ったときの快感は何物にも代え難いですよ(下山後のビールも)。少しの準備をして是非、チャレンジを。
2017/11/14
goro@80.7
去年、山道具屋さんのセールス会場で鈴木みきさんもお店を開いてて、彼女と知らずにステッカー購入しました。あれ?とは思ったのですが本も買ってサインしてもらえば良かったわ。これから山登り始める人にはお薦めです(^.^)
2018/02/12
Nao Funasoko
山ガール向け!?の入門書ならば50代半場のワタシにちょうどよいやさしさではないかと勝手に推測して手に取った。夢とか目標とか言った大それたものではないが、そこへ向けてぼちぼちと準備をはじめてみようと動き出した身にとって「とりあえずあるものでやってみよう」という緩やかな発想はとても受け入れやすかった。飲んだ後の就寝前に読むには字が小さく読み飛ばしてる部分も多々ある。今日はお出かけの共に持ち歩き昼間&素面で読みなおしてみよう。WW
2017/09/17
onasu
山に行くと言っても、必ずしも頂上を目指すのではなく、山麓を歩いてくる、山小屋で名物料理を食べてくる、温泉に入ってくる(奥多摩の三条の湯とか)といったことが実例付きで紹介されているのが拾いものでした。 また、15時くらいには登山口に降りてくるようにというのにも、暗くなるからの他、午後は天候の変化があるからというのにも、初心者はなるほどしました。
2020/11/28
感想・レビューをもっと見る