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真田を云て、毛利を云わず(上) 大坂将星伝 (講談社文庫 に 34-5)

真田を云て、毛利を云わず(上) 大坂将星伝 (講談社文庫 に 34-5)

真田を云て、毛利を云わず(上) 大坂将星伝 (講談社文庫 に 34-5)

作家
仁木英之
出版社
講談社
発売日
2016-06-15
ISBN
9784062934091
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真田を云て、毛利を云わず(上) 大坂将星伝 (講談社文庫 に 34-5) / 感想・レビュー

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巨峰

面白かった。面白すぎて上巻終わった後に感想を書く間もなくて上下巻1000ページを1日で一気読みしてしまって、目が超疲れてしまったのは失策。この小説の感想は下で書くとして。。この小説の主人公で大坂の陣で有名な毛利勝永の父吉成は、織田信長の元で働く前の豊臣秀吉と知り合いそして秀吉にほれ込んで最古参の家臣。己をよく知り身を主に捧げることを生きがいとしているなかなかの人物。この吉成を主人公乃至は軸にして創業期の秀吉とその周辺の話をもっと読んでみたい。

2019/02/19

優希

毛利勝永の物語でした。いきなり本能寺から始まり、秀吉の天下になっていたのは予想していなかったです。豊臣政権の次代を担うべく三成に才能を見出されていたのも興味深いです。しかし家康が立ちはだかっているのですよね。秀吉の死で物語が終わるので、天下分け目の関ヶ原が待ち受けています。下巻も読みます。

2023/02/15

ロマンチッカーnao

毛利勝永の一代記。毛利勝永って人物自体、名前程度しかしらなかったんですけど、大阪夏の陣で真田と変わらない活躍をしたと知って、興味を読み読み始めました。上下巻で、上巻は、勝永幼少期から大名となり、豊臣秀吉が死に、関ケ原で西軍として戦い、敗北し、土佐の山内一豊の預かりとして暮らすまでを描いています。夏の陣での登場人物もほぼ接触しており、最後に向けての大きなる序章って感じでした。下巻に向けて期待大の上巻でした。

2019/09/08

つーこ

主人公の毛利勝永。この人についてはほとんど何も知らないので特に興味を持った訳ではないのですが、勝永と絡む登場人物が大物揃いで、おおお!となりました。さらに、戦国時代といえば中央政権の戦が語られることが多い中、この本は四国や九州征伐が詳しく語られていて興味深かったです。それにしても毛利勝永・・・誰だろう。未だピンと来ず・・。

2018/06/03

ざれこ

例えば石田三成を前振りなくいきなり佐吉と呼んじゃうような人物の言い換えが頻繁にあり、場面描写も想像がつきにくく少し読みづらい。それと幼少期から大活躍で「まだ12歳?」と途中で突っ込んでしまう主人公には大河ドラマ「江」を連想させられるし、小さい頃から五人衆と面識あるのかよ、とか、まあツッコミどころは多々あれど、四国や九州征伐などあまり知らない部分のドラマは戦国時代を多角的に読めて収穫。毛利勝永は大河「真田丸」の豪快さ(岡本健一かっこよかった!)とは少し違って落ち着いた知的な雰囲気で、これはこれで好感度高い。

2017/01/07

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