貸借 百万石の留守居役(七) (講談社文庫 う 57-24 百万石の留守居役 7)
貸借 百万石の留守居役(七) (講談社文庫 う 57-24 百万石の留守居役 7) / 感想・レビュー
shiozy
新刊書下ろしである。いつ読んでもどこから読んでも、ストーリー知らなくても楽しめる時代小説であるな。どこから読んでも次が読みたくなる上田秀人である。
2016/06/18
mam’selle
先日受けたセミナーで、仕事上手当てしなければいけない日本人の怒りの原因を習いましたが、虐めがその一つとの事。上田さんの作品の多くは、剣術にはめっぽう強いがその他はダメダメな若者が、周りからいたぶられるのに立ち向かい乗り越えていくのが定番。 怒りの感情を上手く利用して、最期に溜飲を下げられるのが人気の秘密なのかもしれません。
2016/07/16
ジュール リブレ
今作は、別作品で出てきた吉原の西田屋のとぼけたオヤジが登場。新たなる敵役も出てきて、次巻は加賀への参覲交代。楽しみですね。
2016/07/21
ガットウ
★★★3.8点。今回は繋ぎの巻かな。スラスラと読んで次巻へ。
2023/05/28
さく
留守居役の貸し借りで、今回も右往左往する。数馬に吉原での強い味方ができそうな気配。数馬の人柄がもう少し伝われば、きっと味方をしてくれるはず。参勤交代の留守居役、大役を筒がなく果たせるか。佐奈は強いなー。
2021/05/29
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