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波動 新東京水上警察 (講談社文庫 よ 45-1)

波動 新東京水上警察 (講談社文庫 よ 45-1)

波動 新東京水上警察 (講談社文庫 よ 45-1)

作家
吉川英梨
出版社
講談社
発売日
2016-09-15
ISBN
9784062934886
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波動 新東京水上警察 (講談社文庫 よ 45-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

absinthe

ハラマキシリーズの作者によるこれまた元気の良い小説。ハラマキほどぶっ飛んでなく、安心のクオリティ。途中、陸上の話ばかりであれ?と思っていたら後半のアクションはabsinthe好みのスケール。最後、犯人を追い詰めるのは主人公と半裸の美女!しかも美女はオイルまみれで黒下着。ヤバイ、この作者、男性読者が何に喜ぶか知り尽くしている。リアリティ?整合性?そういう言ことは客を喜ばしてからいうんだよ。

2019/02/08

ma-bo

東京オリンピックを控え5年間の期間限定で新設された水上警察署が舞台のシリーズ第1作目。シリーズの最新刊は読了済だけどあまり覚えていないな😅吉川さんの作品らしく恋愛要素が絡んできます。2作目を読んでみてから追っかけて行くか決めようかな🧐

2024/02/17

Yunemo

5年限定の臨時水上警察署ですか、現実問題を踏まえて興味が湧きます。カーチェイスに勝るボートチェイス、状況を頭に思い浮かばさせるこの緊迫感、半端じゃありません、まさに波動という表現そのもの。それにしても福祉施設の実態、これは本当に現実問題。追い詰められたいわゆる弱者が引き起す事件、冷静に見通せば、本来の事件そのものは、解決できない福祉問題にあること、何だか虚しさばかりが。これはこれで。ただ、観閲式妨害の動機は何でしたっけ?今後、水上と陸上との違いがどう表現されるのか楽しみ。著者の描く登場人物達の人間模様も。

2016/11/26

えりこんぐ

吉川さんにどハマり中で、新しいシリーズに手をつける。東京オリンピックの5年限定で設置された水上警察が舞台。ハラハラするボートチェイス、痛そうな格闘シーンももちろんある。そして恋愛要素も欠かせない。面白かった! 碇、日下部、礼子の関係はどうなって行くのかな。野心まみれでちょっとイラつく日下部は、自作では変わっているのかな。にしても、吉川さんは40代のベテランモテ男設定が多いw【積読40】

2020/07/11

ナミのママ

【警察・探偵週間@月イチ】初読みの作家さん。東京五輪開催のため、5年限定で開設された臨時警察署、という設定が面白そうで読んでみました。主人公はやんちゃな刑事二人。事件の謎より、海上でのバトルが面白くてスリルありました。男性刑事に女性警官が絡んだ恋愛部分が、警察小説にしては比重多いように感じます。シリーズの第一弾でしょうか、続編が出たらまた読むと思います。

2016/09/19

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