五年前の忘れ物 (講談社文庫 ま 76-1)
五年前の忘れ物 (講談社文庫 ま 76-1) / 感想・レビュー
馨
最後のニリンソウは自分の親と重ねてしまいました。大人になったら子供の頃の家族の形じゃなくなってしまうし知らなかった事実も親から効かされることもあるし仕方がないことだし普通のことだけど切ないです。特に親が年々小さく見えてくるとなおさらです。
2016/10/09
pdango
★★★★☆エロいのやら、エロいのやら、エロいのやら、ちょっと切ないのやら、楽しみました。
2017/02/19
優希
毎日が愛おしくなりそうな短編集でした、ちょっぴりエッチですが、微笑ましい作品ばかりで面白かったです。
2024/09/06
るぴん
漫画家・益田ミリさん初の小説。処女作とは思えないほど読みやすく、一編一編は短いながらも、漫画と同じようにじんわりと心に響くものばかりだった。表題作「五年前の忘れ物」はラストにスカッとしたし、「セックス日和」では、不倫相手との履歴を消すために夫に身体を通ってもらう、という発想に驚いた。ミリさん、面白いなぁ。「ニリンソウ」では、親の老いというリアルな問題に、思わず泣かされた。最後のおまけ漫画でまた涙…(/ _ ; )漫画だけでなく、小説もどんどん書いてほしい!
2016/10/11
チョコ
益田ミリさんの小説は初!エッセイでは一歩ひいた女子な感じのイメージだけど、小説では細かな女子の感情の揺れをうまーく描いてて、おー!さすがミリさん✨という感じ!
2018/05/14
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