霊感検定 心霊アイドルの憂鬱 (講談社文庫 お 124-2)
霊感検定 心霊アイドルの憂鬱 (講談社文庫 お 124-2) / 感想・レビュー
dr2006
霊感検定第二弾。心霊現象研究会は、霊を感じられる高校生たちと霊感検定を考案した司書馬渡が運営する組織だ。心霊現象に悩まされている人から人づてに相談を受け活動している。奇怪な現象を一方的に否定せず、一方で気温、湿度、磁場等客観的な数値データから科学的な分析をし、嘘や犯罪と区別するところに共感する。本作は撮影現場等で起きる心霊現象に悩むJKアイドル他2話。読み易いけどオチを安易なファンタジーに持って行かず、大切な要素である心情と心霊の描写が丁寧なのが好きだ。そろそろ空と修司は「恋愛検定」をすべきと思う(笑)
2020/09/22
坂城 弥生
ストーカーと生き霊と悪霊と…どれが悪さをしているのかわからない、それが怖い。
2021/05/26
山本真一郎
読了。シリーズ2冊目。最近青春タッチの小説を立て続けに読んでいる様な気がするのは偶々ではなくて、何と無くそういうものを読みたいんだろうな、と自己分析してみる。さて本シリーズについて続きが出ている事を全く知らなかったので、今月発売されているのを見かけた際は迷わず購入してしまった。ホラーと銘打ってはいるものの、本格的なホラー小説を読む時の様に肩肘張る必要は全くなく、全体的にふんわりとした気分で読む事が出来る。ラストでじんわりと感動出来るのもどうやらお約束になっている様だ。続きが見つかればまた読む事になりそう。
2016/12/24
ベイマックス
シリーズ2作目。霊的なことだけでなく、ストーカーにからめ、実は…ってのも、よかったのではないかな。
2020/03/31
じゅんぢ
ホラー小説として読むよりもキャラクター小説として読んだ方がいいと思う。
2020/03/12
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