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邪悪(下) (講談社文庫 こ 33-44)

邪悪(下) (講談社文庫 こ 33-44)

邪悪(下) (講談社文庫 こ 33-44)

作家
パトリシア・コーンウェル
池田真紀子
出版社
講談社
発売日
2016-12-15
ISBN
9784062935609
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邪悪(下) (講談社文庫 こ 33-44) / 感想・レビュー

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ひめ

惰性で読んでるけど、もしかしたらまた初期のころのようなワクワク感があるかもと期待しつつ・・・。もうどれが事件で、それがどう解決したのかわからなくなる。心理的なお話ばかりで結局何も解決していないような。どうなるんだろ。でもまた年末になったら買って読むんだろうなぁ。

2017/06/07

Yunemo

これで本編終了、モヤモヤ感が拭えぬままに。キャリーとの直接対決ないまま、あくまで心理戦中心、いつものメンバーの心の内も明かされないままケイの恐怖感だけが煽られて。互いに対局相手の読み・予測、行動展開、本来ならワクワクするのにな!FBIへの不信感、怖いですデータ・フィクション、現実化する情報戦、厄介になります。善人が悪人へ、その逆も。17年前から準備されてた爆弾、そもそもがこの設定から不信感も。でも本来の検屍官としての役割が担われずに、満足感が味わえないもどかしさ。検屍官ではなく新たな設定としてスッキリと。

2017/01/07

ヨーコ・オクダ

いつもなら、下巻に入った途端に読書スピード急加速なんやけど、今回はそうならず。誰かにこっそり見られている、聞かれている場所で語られる事実…みんなが芝居を打ち過ぎて、もはや誰を、何を信じて良いのやら。前作で重傷を負ったケイの目撃証言もひっくり返る!?読者として、最後まで種明かしされ、恒例のケイがお料理を振る舞う平和なシーンを見せられても、何かモヤモヤが残る。キャリーが死んでいないので、次作につなぐ前提とすれば、モヤモヤが残って当然なのかもしれへんけど……何だかなぁ。

2022/03/06

ひさか

2016年12月講談社文庫刊。シリーズ23作め。怖い話ですが、いたずらに長かったです。長さ半分にしてほしかった。

2017/03/02

mymtskd

敵を欺くにはまず味方から、というわけで最後の最後まで身内からも奥歯にものの挟まったような言い方をされ続けるケイ。読者もケイと一緒に不安な気持ちで読み進める。ようやく今回の事件の真相がわかっても、前作から続く真犯人は逃亡し、物語自体は次作へ続く。こうやってどこまで続いていくのよ?と思いながら、たぶん次作も読むでしょう。ほどんど渡鬼化しています(笑)。

2019/11/11

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