京都西陣シェアハウス 憎まれ天使・有村志穂 (講談社文庫 か 111-7)
京都西陣シェアハウス 憎まれ天使・有村志穂 (講談社文庫 か 111-7) / 感想・レビュー
紫 綺
単行本にて読了。あかん‼なんぼ「憎まれ天使」、天使て云われたかて好きになられへん!落として上げる話なんかもしれへんけど、主人公「志穂」のズケズケしさには辟易した。ハッピーエンドやけど読後感悪し。
2019/06/23
ココ(coco)
☆☆☆去年、京都に旅行に行った時、町屋に泊まったのでそれをイメージして読んでいました。京都のシェアハウスに住む問題を抱えた住民の悩みを解決する志穂の連作中篇です。最初は、志穂の強引なやり方にちょっと引いていましたが、最後には皆笑顔になり問題が解決され良かったです。
2017/02/12
ひまわり*
うーーーん、憎まれ天使かぁ(笑)何かしら心に抱えた人たちが住むシェアハウス。いち住人であり七十七回就職面接不採用中の志穂がその心の悩みを引っ掻き回す!という感じ(笑)志穂のキャラクターが…クセが強すぎて…小説だからいいけど、横にいたら腕掴んでその場から引き離して口塞ぎたくなりそう(笑)ただ、志穂が次に何をやらかすのか、住人たちの心の落ち着きどころは、と読ませられ面白かったです!!お話は志穂視点ではなく住人目線なので、志穂の存在がふわっとしてるから得体の知れない怖さも引き立ち面白かった。
2024/03/29
ゆかり
シェアハウスの住人の誰もが思ったように、志穂の目的は何だろう?…と思いながら読んだ。当然ながら、苦手な人物で、私なら、解決する前にキレてるだろうな。
2017/03/20
aosora
主人公、有村志穂。正直初めはイラッとするし、なんなのこの子!?と思う。しかし、そこを更にズカズカと入られ問題提起される感じ。読んでいて何故か引き込まれる。これくらい、他人に興味持つ子もいいかもね。身内よりも他人のきずなが大事な場合もあると思う。私はこの作品好きです。
2019/01/23
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