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五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社文庫 し 111-3)

五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社文庫 し 111-3)

五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社文庫 し 111-3)

作家
周木律
出版社
講談社
発売日
2017-03-15
ISBN
9784062936231
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五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社文庫 し 111-3) / 感想・レビュー

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W-G

読みやすくなったという評価が多いシリーズ三作目。だんだん面白くなってきている。悟に関する仕掛けは無意味にしかなっていなかったものの、全体的にトリックがぎゅう詰めされていて、しかも一段スケールが大きくなったというか、潔く開き直ったのか、それが奏功。既視感が強いのは相変わらずだが、なんか"化けかけている"のかなと思わせる。ただ、二つ目の密室トリックは、あまりにも色々と不可能な点が多くあり、学者や天才がバンバン登場してしまっているだけに、大きく株を下げる要因になっている。思いきりの良さは好き。

2019/03/03

相田うえお

★★★☆☆21115【五覚堂の殺人(周木 律さん)】亡くなった祖父の遺言書に書かれた内容を顧問弁護士が通知をするとの事で五覚堂に親族一同が集められた。遺言書には、長男に八割,次男に一割,三男に一割という理不尽な分配率、さらに、30時間は五覚堂から出ることも外部と連絡することもしてはならない、といった不可解な事が書かれていた...。わおぅ!こりゃ遺産相続で揉め事が起きそうな予感〜。案の定、殺人事件が起きるんです(ま、タイトルが殺人っていうんだから当たり前か)密室トリック、ちょっと無茶!特に窓ネタはキツい〜。

2021/11/28

yu

Kindleにて読了。何かあるとは思っていた宮司さんの妹百合子。大学の同級生である志田悟とともに、彼の別荘へ訪れる。そこで起こる殺人事件。また、その殺人事件のビデをを見せられる十和田。今回はちょっとだけ現実的に感じたトリックだった。神の目的は何なんだろう。。。

2019/05/13

坂城 弥生

数学的な話はイマイチ理解できない所もあったけど図が沢山あったので物語の本筋はちゃんとわかりました。

2022/10/24

さばかん

巻を重ねるごとに面白くなっている堂シリーズ、第三作。    今回はそれほど奇を衒ってるというわけでもなく、むしろ王道に寄り道しているような感じで、それがまた面白い。   宮司警視正と十和田のコンビはなかなか板についてて良い。    過去の事件のこともあるし、まだまだ読み続けたいシリーズですな。

2017/06/01

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