地獄堂霊界通信8 (講談社文庫 こ 73-30)
地獄堂霊界通信8 (講談社文庫 こ 73-30) / 感想・レビュー
はつばあば
ひたすら地獄堂霊界通信に没頭(笑)。平和なバァさんです。昔も今も怠惰な毎日、努力もなく幸せになれるものならなってみたいけれど世の中そんなに甘くない。業とかさだめ、輪廻転生・・子供のお話でありながらあの世に近くなってくると「う~ん」とうなずいてしまう。香月さんのお話ってこういうのが多くて早くお亡くなりになったのも何かの作用が働いたのかと勘繰ってしまう。ピンピンコロリを願う私ですが、憎まれっ子世に憚るとも言います。人生100年?御免被りたい(;´∀`)
2021/09/26
カピバラ
完結してほしくないシリーズが完結。作者が生きていてくれたら、続編がでたのでは…。幸せは残酷でもあります。椎名の幸福のシーンは、闇が深いぞ(・∀・)
2017/07/14
小梅さん。
ああ、終わってしまった。 大好きなシリーズも、ここでおしまい。 香月先生がご存命だったら、サードシーズンもあったかもしれないけれど、、、 今回の敵の中では「幸福」が実に厄介。 椎名のもの想いが切ない。まだほんの小学生なのに。物語が続いたら、そこにも何か進展が見られたかもしれないのにね。ヴァレンタイン卿も、実に魅力的だった。 とにかく、3人も、みんなも、元気でやっていると信じよう。
2017/04/16
よっしー
これにて完結!!まだまだ次のシリーズに続きそうな展開ではあっただけに、残念な所ですが、三人悪の成長はしっかりと描かれていて満足です。 一番印象的なのは「幸福」のお話です。ヴァレンタイン卿は一癖も二癖もある人ですが、よい味を出していました。三人悪にかかれば、龍さんも子どもっぽくなってますし…。にしても、「ペイルブルー」。骨董屋さんの他にも呼ぶ人がいたのですね!!
2020/05/31
カゲツナ
シリーズ完結。「幸福という名の怪物」は深い。幸福か。確かに幸福とは怪物なのかもしれない。もちろん、しあわせになりたいけど。「浮き」の話は切なさが。「そこにいる ずっといる」は悲しくて切なくて胸にグッとくる。これで終わりか。寂しいな。
2017/05/07
感想・レビューをもっと見る