神の時空 倭の水霊 (講談社文庫 た 88-41)
神の時空 倭の水霊 (講談社文庫 た 88-41) / 感想・レビュー
ち~
シリーズ2作目。殺人現場に居合わせ、犯人として追い込まれていく女性と、東海地方を襲う集中豪雨。日本武尊と弟橘媛の隠された歴史の謎に迫りつつ、熱田神宮の結界が破られるのを阻止する辻曲兄妹。前作にも増してオカルト色が濃くなってきたけど、やっぱり歴史の謎は面白い!この世は怨霊にあふれている!?
2019/02/02
とも
★★★☆日本武尊と弟橘媛の真実。古代史の英雄と言いながら、昔からせこい騙し討ちのような勝ち方しかして来なかった日本武尊が英雄であることに違和感があったが、その辺も含めて解き明かしてくれる作品となっている。
2018/12/18
椛
前巻を読んでから、続きを読もうか読まないか悩んだものの、もう持ってるのでそのまま勢いで読み始めたら前巻と違いハマった。 前巻と違い、大好きな神話関連だったから読めたのか、登場人物たちにも慣れたから読めたのか、自分でも判断しかねる。 前巻みたいに日本史メインだと入ってこないけど、今回みたいに神話も関係してくるなら続きも読みたいかも。 ただ、時系列が1巻の少し前なのはなぜなんだろうか。 読み始めたとき、うっかり読む順番を間違えたのかと思い、再確認した。
2024/09/01
さばかん
まさかの続編ではなく前日譚。 なかなか面白い歴史解釈。 この時代には全く詳しくないので目から鱗。 この説が今現在どれほどの立場にいるのかは分からないが、歴史は追究すればするほど楽しい。 神社に行きたくなるシリーズ第2弾。
2017/09/26
naolog
読書メーターでの登録数の少なさ…!神社ブームや御朱印ブームとは言っても、やはり興味の無い人が多いのですね。がっかり。ヤマトタケルノミコトくらいは知っているでしょうが、そこから派生して面白い仮説を展開されています。名古屋に見るとこないって言ったの誰だ。
2017/07/21
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