スターダストパレード (講談社文庫 し 80-6)
スターダストパレード (講談社文庫 し 80-6) / 感想・レビュー
えみ
誰かを守る。それは言葉にするほど簡単じゃない。まして、守り抜くなんて…。どれだけの覚悟をもって見えざる敵の視覚から隠し通すことができるか。出所したばかりの元暴走族の頭と、彼を逮捕した刑事。訳あり2人が協力して守り抜くのは母の死を目の当たりにしただろう、言葉を発することのできない幼気な5歳の少女。逃避行の先で待ち受ける、もう一つの「守り抜く」為に手放した過去を思い出すあの人。覚悟覚悟の連続、緊張状態に陥ったドライブ。それでも少女の笑顔を守る為、少女の将来に危機を残さない為、自分のやり方で奔る!心温まる一冊。
2024/03/29
はるき
ポップで可愛い表紙に癒される。 でも、設定の重さを生かしきれず結末が微妙。バイオレンスは苦手かしら?
2017/09/01
らび
ハートフルではありますが、ミステリーかどうか・・・?離婚の理由とか無実なのに刑務所送りにしたとか、理由づけが弱い感じ。政治家のなんやらが絡んではいるようですがそこは流しちゃったかな。ニノンちゃんが幸せに過ごせたらいいですね。
2017/07/29
DONA
シリーズの途中から読んだのか?と思うくらい、マモルと鷹原刑事の関係性がわかりにくかったですし、元妻の存在もよくわからなかったです。ハラハラする展開だったのに、一気に解決し過ぎて尻つぼみ感がすごかったです…。
2019/02/13
ピース
元暴走族のトップ守と刑事の鷹原。二人の関係は複雑でドロドロって感じのハズだけど、深い信頼関係がある。そんな二人がフランス人のハーフのニノンという女の子を守ることに。ニノンの母親が殺されたというが犯人は?そしてニノンも狙われてるのか?かなり重そうな内容だけど、軽い感じだった。もう少し重くてもよかったかな?
2017/10/04
感想・レビューをもっと見る