浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫 あ 118-12)
浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫 あ 118-12) / 感想・レビュー
nobby
シリーズ8さつめ表記の9作目は実に約2年ぶり!それでも個性的な人物達やエピソードを何となく思い出しながら読んで十分に楽しめるのがいい(笑)今作のテーマはアラビア数字に始まり虚数に友愛数に複素数。相変わらず複雑難解極まる数式を、平面図に置き換え面積に曲線にと図解で分かった気にさせるのはスゴい!でも、おまけのアラビア式の開き方の魔法の窓には僕もパンクして「わかんなーい」中編で描かれた横浜舞台の脱出ゲーム展開は、行ったことある場所が重なり面白かった♬さて、ある黒幕が去り告げられた「赤黒つける」の真意はいかに!?
2020/06/04
ダイ@2019.11.2~一時休止
本作でもアラビア式の数学がイイ。おまけの所にルートが図解付きであってわかりやすい。お話はやっぱりDrピタゴラスが・・・。
2018/06/13
takaC
数学排除の国策が長続きしている事には現実味がないけど数学話は面白いから我慢します。とか言いながら半年近く積みっぱなしにしちまったのですが。で、あとがきの最後に触れてたずっと放っておいたけど書き始めたという長編も渚シリーズなのか全然違う話なのかとても気になります。
2018/04/11
さばかん
久しぶりな気がする数学の時間です。 アラビア式数学。友愛数。複素数。 今回のはなかなか難易度が高かった気がする。 数学って難しいね。 段々複雑になってきたけど(数学要素が)、長編は楽しみですね。一年は余裕で待てますよ。
2017/11/28
kaoru
今回の最大のテーマは虚数。非理系人間に取って最大の謎が分かりやすく説明されてます。他にはアラビアの数学なども興味深い。本筋では、ここ数回の話に決着が付き、次回から新章が始まりそうです。
2017/10/16
感想・レビューをもっと見る