気付くのが遅すぎて、 (講談社文庫 さ 66-16)
気付くのが遅すぎて、 (講談社文庫 さ 66-16) / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
おもしろくてさらさら読める。おやつのような読書。
2020/09/09
百太
やたらと酒井順子さん読み続けています(苦笑)。エッセイは苦手だったのに・・・かなり好きかも。
2018/04/23
阿部義彦
講談社文庫新刊、私より五つ年下で共に独身道を歩む酒井順子さんの週刊現代でのエッセイ集、すでに10年目に突入ですか。毎回毎回の小さな違和感とその見事な纏め振りには感心してしまいます。時には下ネタをやっても、下品にはならないのが流石順子さんです。「安倍首相のコンプレックス」「はじめてのえすえむ」「キャーキャーする才能」「ヒッチハイクできますか?」「社食の新旧」等など。因みに酒井さんはFacebookやインスタなどのSNSは一切縁がないとのこと。歳が近いせいか判る感が半端ないです。
2017/11/23
なお
『週刊現代』の2014年~2015年の連載。相変わらず楽しいエッセイ集。
2018/06/19
あんちゃん🐳
若い世代の新しい価値観を、好意的に取り上げていることに好感をもった。例えば、血縁や地縁が弱くなった現代に現れた「ネット縁」を新しい可能性として取り上げる。非難したり心配したりするだけでないところに、著者の思考の柔らかさとバランスの良さを感じた。もちろん「それはどうかなぁ?」と思うものもたくさんあったし、無愛想なコーヒー店主にシンパシーを感じるなんてところは、心当たりがありすぎて笑えた。流行フレーズの多用への違和感については大きく首肯。もともとがどんなに素敵な表現でも、安易に使われるとしらけてしまう。
2018/04/18
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