悪道 五右衛門の復讐 (講談社文庫 も 1-101)
悪道 五右衛門の復讐 (講談社文庫 も 1-101) / 感想・レビュー
キャプテン
★★★★☆_「きゃぷ衛門とゆく時の旅フェア」【西暦1657年江戸時代─明暦の大火編】10万人以上が亡くなった、日本史上最悪の火災、明暦の大火。そもそも江戸という街は、頻繁に火災が発生していたのでござる。そして江戸に漂うもう一つの火……それは豊臣家の怨みの火──。天下の大泥棒『石川五右衛門』、『明暦の大火』、『豊臣の怨み』これらの要素が揃う時、まさしく江戸が揺れ、実に見応えがあった。武士の要らなくなった世に、己の剣で江戸を守る英雄譚には、遠き戦国の世の武士道があった。さあ、泰平なる江戸の世界に突入にござる。
2017/12/25
goodchoice
五右衛門の末裔が徳川幕府を脅かすという設定だったが、ちょっと無理筋の感もあった。一統の活躍と団結はいつも通りであった。
2018/05/16
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