まほろばの王たち (講談社文庫 に 34-7)
まほろばの王たち (講談社文庫 に 34-7) / 感想・レビュー
あぶらや
黄泉坂案内人、僕僕先生シリーズを読んでとても好きになった仁木さん。この作品は大和朝廷の時代、役の小角の弟子の広足を主人公に里(大和朝廷)と山(古き神々)の軋轢を描くファンタジー。 山の神々が楽しい。ジブリにちょっとつながるかな?
2020/02/18
igaiga
ちょっと最近リアルな方面の歴史小説を読んでいたせいか、あまりにもファンタジーすぎて脳内が追い付かなかった。残念。持統天皇もこの時代はかわいかったと思いたい(笑)
2024/04/30
miroku
てんこ盛り! どこまでもファンタジー。
2019/07/25
Mu@仔羊堂(文フリ東京39,け-19)
大化の改新前後の古代日本を舞台にしたファンタジー。古き神や山の民と中大兄の朝廷との対立にファンタジー界では安倍晴明に並ぶスーパースターの役小角が関わるという、これはもうなんとも魅力的な登場人物たちと舞台装置だ。一応ヒロイン広足が主人公というか語り部的役なのだけど結構視点が変わっていくのとヒロインの活躍はあんまりないので少し惹き込まれにくかったかな。また、いろいろな戦いの決着が割とあっさりしているのでもう一つ盛り上がらなかったのはちょっと残念。でも作者にはこの舞台装置でぜひ続編を書いて欲しい。
2018/07/07
秋乃みかく
★★★☆☆ 思ってたよりファンタジーだったかな(笑)でも鎌足と中大兄が推し進める新しい国造りと古来からの神と共に生きる山の民たち、新しいもの古いものがまだ混然としてる飛鳥の時代だからか神や妖が出てきてもそんなに違和感なく読めた感じ。小角さまもカッコよかったし。なんだか昔読んだ宇宙皇子をもう一度読みたくなったな~。それにしても讃良と大海人が微笑ましいコンビだった(^^)
2019/03/10
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