風の陣 二 大望篇 (講談社文庫 た 43-60)
風の陣 二 大望篇 (講談社文庫 た 43-60) / 感想・レビュー
てつ
まずい、面白い。他にも読まなくてはならない本があるのに、第三巻へ突入。
2020/11/16
たぬき
奈良麻呂の乱によってライバルを倒した藤原仲麻呂は、恵美押勝と名を変えて朝廷に君臨した。仲麻呂を頼りに出世できると考えて力を貸した嶋足と天鈴だったが、ふたりはもう押勝の範疇にない。陸奥守として蝦夷に戻るため、ふたりは押勝を倒そうと暗躍する。 教科書では一行で語られる乱を舞台裏からじっくりと見たかんじ。嶋足は史実では出生不明となっていて、かつ陸奥では敵のように扱われているので、今後どのように活躍するのか楽しみ。道鏡はこの時点では野心家な僧というだけだけどどうやって教科書の内容に近づいていくのか気になります。
2018/10/31
ぼび
3/5
2018/11/10
しぇりー
橘奈良麻呂の次は惠美押勝の時代。道鏡と手を組み嶋足と天鈴は蝦夷を守る為に吉備真備を呼び戻そうとするが、やっぱりまだ2人は若いのだと実感する。どんなに天才的な策士でも年を重ねた者には敵わないこともあるのだと気づく。ただ権力闘争はどの時代も変わらずあるものだと少し悲しくなった。
2018/06/04
シンチャイナ
蝦夷の牡鹿嶋足が藤原仲麻呂(恵美押勝)と対峙し勝利する、弓削道鏡が台頭してくる。
2020/06/05
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