ウロボロスの基礎論 上 (講談社文庫 た 27-12)
ウロボロスの基礎論 上 (講談社文庫 た 27-12) / 感想・レビュー
ジャム
京大ミステリ研BОXから始まった稀覯本上にまさかの不浄物が置かれる謎。綾辻行人、小野不由美、笠井潔、法月綸太郎、麻耶雄嵩、山口雅也らが実名で登場し小説ジャック、推理合戦を展開する! 「夏と冬の奏鳴曲」を出したばかりのまだ学生の麻耶雄嵩も登場!地中海的容貌の美青年と評され、メルカトルばり?の名推理も披露笑そして、AB型であることも本書で初めて知りました笑 あと、個人的に竹本&山口のコンビがとても気に入りました笑法月→麻耶→綾辻→笠井の豪華うんこ推理リレーにはクラクラ笑小野さんの最後のBL漫画も良し笑
2018/05/16
もえぞう
凄く読むのが辛い部分とスラスラ読める部分が混在する作品です。読み辛い場所は理解出来ないので、そんなものなんだなと思いながら読んでいました。前作の偽書でも思いましたが、竹本健治さんの文章には惹かれるので、ウロボロスシリーズ以外も読もうと思います。しかし…こんなに「うんこ」と書かれた小説は初めて読みました(汗)
2022/12/03
えっ子
麻耶雄嵩が出てきた!!!!わーい!!!!難しいところは飛ばして気楽に読んでいます。島田荘司先生しゃべり方カッコ良すぎ
2019/01/30
読書と紅茶🥰
〇〇〇事件と麻生家事件の落差にクラクラ…。笠井さんの〇〇〇論が興味深い。〇〇〇の生臭い描写も多々散見され、少々引き気味。カレーを囲んで〇〇〇事件の推理って冗談キツイ!それにしてもみんな楽しそうでいいな。笠井さんの怒りが気になる下巻へ。
2018/07/06
ほたぴょん
『ウロボロスの偽書』(以下「偽書ボロス」)に続くシリーズ2作目『ウロボロスの基礎論』(以下「基礎ボロス」)。ちなみに偽書ボロスは読んでませんが、今後読んでみたいと思いました。推理合戦の様相は、他にも類例はいっぱいあるんでしょうけど、やっぱり『虚無への供物』を思い出してしまう。本作自体についていえば、面白いけど、気軽にこれはこんな小説だったね、って言えない小説でした。ちゅうか、あの結末にしたって、連載第1回での紛れ込みを踏まえて考えれば虚構という線も濃いし。(しかし小説の中の虚構とは)
2023/05/13
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