KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

風の如く 吉田松陰篇 (講談社文庫 と 58-2)

風の如く 吉田松陰篇 (講談社文庫 と 58-2)

風の如く 吉田松陰篇 (講談社文庫 と 58-2)

作家
富樫倫太郎
出版社
講談社
発売日
2018-05-15
ISBN
9784062939089
amazonで購入する Kindle版を購入する

風の如く 吉田松陰篇 (講談社文庫 と 58-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

吉田松陰の狂人イメージが鮮烈だった。

2020/07/12

しーふぉ

私としての吉田松陰は目下の者にも公平に接し、長所を見出す。公としての吉田松陰は国のためには同士に対しても簡単に死を強要するところがある。時代がまだ追い付いていなかった。

2019/12/22

マラソンマン

吉田松陰の熱さが伝わってくる。死を恐れるな。志を忘れることを恐れよ!

2020/01/02

かずぺん

この時代に生きる人々は、必死に生きていることが普通なんだと感じる。自分自身のことよりも他人をより優先的に考えるから、自意識が高いのだと思う。

2018/10/18

一生を狂にささげた男、吉田松陰を架空の人物風倉の視点から描く歴史小説。吉田松陰という人はやはり日本史のどの時代を見てもにたタイプの人間がいない極めて稀な人間だと思う。そして、この小説における一番の注目点は吉田松蔭の他の小説では簡単にまとめられるか省略されがちの松陰の行き過ぎた過激な行動、そして思想をしっかりと描いている点だ。異常なまでの純粋さを持ち志に死んだとも言えるかもしれない。彼の思想を受け継いだ者たち、久坂玄瑞、高杉晋作がこの後主人公となる続編も相当期待している。

2018/07/15

感想・レビューをもっと見る