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君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ アA 4)

君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ アA 4)

君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ アA 4)

作家
綾崎隼
出版社
講談社
発売日
2016-10-19
ISBN
9784062940184
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君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ アA 4) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

最終巻の後半は、もう心の中で泣いていました。果てしない繰り返しの世界の中で、綜士たちの努力は、何度も無駄に終わってきたし、最後のタイムリープも、果たしてどうなるのかわからないのですから。そして最終章での結末は、まさに涙もの。推理と記憶だけを頼りにしての展開は、まさにミステリそのものでした。そして……ネタバレのおそれがあるので、詳しく言えませんが、とにかく感動!

2016/11/13

さばかん

良かった……本当に良かった……。  希わくは、彼と彼女が笑いあえますように。  希わくは、彼と彼女の未来が明るくありますように。  希わくは、彼と彼女の願いが叶いますように。  希わくは、彼女の望みが実現しますように。  希わくは、彼らが幸せになれますように。   「じゃあ、また明日!」

2016/11/03

ピロ麻呂

待ちに待ってた「君と時計」シリーズ完結編☆謎が多かった雛美がやっぱりタイムループを止める鍵だった(>_<)そして究極の選択…悲しい結末…と思いきや(^o^) いい感じの結末でした♪ もう一度4巻通して読みたいな(≧▽≦)

2016/10/22

佐島楓

小説らしい小説。ひとりひとりが人生の主人公であり、物語が終わってもこの理不尽な世界は続く。それを彼らは、わたしたちは、受け入れて生きていかねばならない。

2016/10/26

よっち

ついに先輩まで消えてしまった世界。時間遡行を断ち切るために、残された綜士と芹愛と雛美が『希望と言い切るには残酷に過ぎる一つの選択肢』の前で苦悩する。確かにこれまでのことを振り返ってみるとそれしかないと思える結論でしたけど、ではそれを選択できるのかというと誰にとっても難しい決断。これまで失われていったものを取り戻せた一方で、失われてしまったものもありましたけど、それでも終盤に描かれていたもう一つの物語と、良かったなと安心できる結末には救われる思いでした。もし関連作品出るのならその後の話も少し期待しています。

2016/10/18

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