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LOST 失覚探偵 (下) (講談社タイガ シC 3)

LOST 失覚探偵 (下) (講談社タイガ シC 3)

LOST 失覚探偵 (下) (講談社タイガ シC 3)

作家
周木律
出版社
講談社
発売日
2017-04-20
ISBN
9784062940689
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LOST 失覚探偵 (下) (講談社タイガ シC 3) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

完結編。最後のどんでん返しはいいとしても無理っぽいところも何点か・・・。まあ周木さんだし楽しめたからいいか。

2017/05/16

佐島楓

本格ミステリに「収斂」という特殊能力で挑み、使うたびに能力を失っていく探偵、とディテールに魅力があふれている。戦後直後の混乱やそれだからこそ起きる陰惨な事件の数々、そして最終盤のどんでん返しと、物語世界を堪能した。本当の修羅を背負っていたのは、誰なのか。

2017/04/21

うまる

起こるであろう事件も残る感覚もあと2つ、さてどうなる。  黒幕や動機は伏線がありましたので、大体予想していた所に落ち着いたという感じですが、更に奥の真相があり面白かったです。ちょいちょい出てきていた回想も意味がある結末で、最後どうなるかだけ見ればいいやと中巻を飛ばしてしまうと、ちゃんと理解できないつくりになっているのも良いと思います。 斬死事件の方はかなり犯人忙しいですね!これ金田一少年みたいに犯人側のつっこみバージョン見てみたい。 全体的に雰囲気も楽しめたので満足♪堂シリーズにも興味が沸きました。

2021/06/24

そのぼん

衝撃のラストでした。上巻から始まったすべての事件の黒幕が明らかになりますが、これは・・・。これはネタバレ禁止だと思うので、感想がとても書きにくいですがこういうラストになるとは全く思っていなかったので、驚愕でした。上中下巻の構成でかなり長かったのでちょっと読み疲れましたが、まぁまぁ面白かったです。

2017/06/20

geshi

正直一番想像できそうなオチにしちゃったかな。後出しジャンケン的に解決シーンで設定を出してきて、「失覚の病」の制限が破綻してしまっている本末転倒。六元が感覚を失っていないのでは?と思わせる描写があったから、どんでん返しに使うのかと思っていたけど、単なる記述ミスかい。ラストシーンの場面は決して悪くないけれど、もっとエモくやってくれと言いたくなる。陸軍中野学校と七三一部隊を出せば超科学もアリってしちゃうのは、よっぽど世界観が固まった作品じゃないとツッコミ所にしかならない。

2018/04/09

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