できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン (講談社パワー・イングリッシュ)
できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン (講談社パワー・イングリッシュ)
- 作家
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2016-05-27
- ISBN
- 9784062952590
できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン (講談社パワー・イングリッシュ) / 感想・レビュー
のんぴ
原書を読む→著者の伝えたいことの絵を描く→著者の伝えたいプレゼン方法を把握する→いろいろな表現を取捨選択する→読み手の立場になって読む。翻訳小説の読み方が変わりそう。
2023/01/17
Yuuki.
「訳し方」ではなく、翻訳作業をするにあたって必要な翻訳というものに対する考え方、調べ物の方法、辞書の使いこなし方等について書かれている本。自分の現在のやり方や考え方に間違いは無いと確信させられたり、当たり前に出来るべき事がまだ出来ていない事に気付かされたりし、今後仕事を続けていく上で非常に参考になった。翻訳者志望の方達は必読だと思う。また、翻訳は外国語が出来る人なら簡単に出来る単語を置き換えるだけの作業だと思っている人にも、「翻訳とは何か」を知ってもらうために読んでもらいたい(^◇^;)
2017/03/26
tellme0112
そうだね。何でその道を諦めたのか思い出した…。週20-30時間の集中した勉強時間を確保できるかどうか。七割準備の時間をかけられるかどうか。翻訳しながら自分でだめ出しちゃう暇があったら、他言語→日本語のあいだを、何往復もすればいいのにね。
2018/09/22
ドシル
英日翻訳について書かれているがどの言語にも共通する点がいくつかあり参考になった。 手話の場合同時通訳がメインで、書記言語への翻訳作業を行うことは少ないが、翻訳作業の積み重ねが、同時通訳のクウォリティに繋がると思う。 日本語力を磨かないと、、ね。
2016/06/28
小紫
実務/出版、と異なる分野の翻訳者の方々が語る勉強法や翻訳する際の心構え、辞書の選び方を含む様々な準備等について詳しく教えて頂いて、勉強になりました。英日の翻訳がメインでしたが、それでも全般的に翻訳というものの考え方や意義について、学ぶところが多かった一冊です。原文となる(この場合は)英語だけでなく、日本語の土台もしっかりさせないと、腑に落ちる訳文にはならない、と知って、そういえば日本語の文法なんて、英語を学んだときのようにキッチリ勉強したっけ…?と心もとなくなり、反省することしきりでした。《図書館》
2016/07/23
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