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神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス タS- 40)

神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス タS- 40)

神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス タS- 40)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2014-03-06
ISBN
9784062990073
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神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス タS- 40) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

えっ、ううん?う?つまりは陽一君はあれだと言う事でよろしいのでしょうか…‥?幽霊のポーズの秘密。いや、怨霊とか河童とか、式神とか妖怪とか、鬼とか、忍者とか、巫女とか、毒草師とか、そう言うちょっと胡散臭い物のオンパレードな高田さんのシリーズなのですが。主人公達もタタルさんと奈々ちゃんほど魅力的ではないので、今後に期待したいと思います。QEDは蘊蓄も楽しかったけれど、カクテルのシーンが好きで、それに憧れて二十歳になるのをずっと楽しみにしてたから、またお酒のシーンがあるお話があるといいな。カレーでもいいですが。

2014/07/15

KAZOO

この作者は初めてなのですが、読書メーターの読みともさんの紹介があったのと私の住んでいるところなので読んでみました。ほとんどの登場人物が妖怪に関係あるかなにかしらの能力を持っているのですね。頼朝についてよくまあかなり資料をあ立ったらしい感じが受け取れました。悪の棟梁との対決が今後もある様子ですね。

2015/04/15

つたもみじ

シリーズ第一弾。鎌倉好きですよね…著者さん。ミステリのQED、忍者アクションのカンナ、そして今回は、霊ファンタジー? 歴史パートへの繋げ方がいつになく強引だと思ったら怨霊と直接対話アリで、ある意味今までのシリーズよりも歴史的知識の必要性はある…か。辻曲家の情報は小出しに出るものの、辻曲兄妹の友人・陽一の情報だけが全く出ないので、何かあるとは思っていたけれど、そうきたかw 今のところ死んでいる摩季のその後や、高村や磯笛(とその組織?)の正体等、謎はまだ多し。あ、司法解剖って実際、色々と問題アリらしいですね。

2017/04/18

エンリケ

鎌倉幕府の歴史観を覆す物語。霊的な血を色濃く受け継ぐ兄弟と歴史オタクの青年が、源家の怨霊に挑むという歴史ミステリー風ファンタジー。怨霊が日本史に与えた影響については、井沢元彦氏の作品で僕の蒙を開いて貰っていたので違和感無く入り込めた。しかし鎌倉という土地がこれ程怨霊に満ちた土地とは知らなかった。縁が有って何回も訪れている土地だが、次からは見方が変わってしまいそう。最後は脇役だと思い込んでいた人物が、実は主役でしかも意外な正体に驚愕。純粋な歴史ミステリー好きとしてはちと違和感をぬぐえなかった。

2014/09/09

みい坊

QED、最初は好きでした。カンナは一巻のみ読みました。そして新シリーズ。作者が自分の蘊蓄を語りたいだけで書いているのかと思ってしまうこの頃の高田さん。だんだんついて行けなくなってきました。謎も何も、これは伝奇小説だったのかと納得のミステリー色0。霊能力者の家族に、幽霊に妖怪!もう、何でも有り?ただ1つ、白夜が可哀想だとホロリとしたくらい。ガッカリしながらも、シリーズの始まりなので次の展開に期待してあと一巻読んでみます。

2014/04/12

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