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屍の園 桜井京介episode0 (講談社ノベルス シI- 25)

屍の園 桜井京介episode0 (講談社ノベルス シI- 25)

屍の園 桜井京介episode0 (講談社ノベルス シI- 25)

作家
篠田真由美
出版社
講談社
発売日
2014-03-06
ISBN
9784062990110
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屍の園 桜井京介episode0 (講談社ノベルス シI- 25) / 感想・レビュー

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ちはや@灯れ松明の火

あなたに与えられた名はこの世に生まれついたことへの祝福。名を奪われた生きる屍が群れ集う赤煉瓦の学び舎、鳴り響く音を忘れた鐘が転げ墜ちていく躯を見ていた。雪に途切れた記憶、鮮血に塗れた追憶、名を隠した死神の鎌が断ち切るのは命の緒か。あなたに刻み込まれた名はその身を、その心を捕え蝕む呪縛。満ちていく硫黄の臭気、理性が変質した狂気、名を棄てきれなかった亡霊が地に堕ちていく様を、見ていた。幻の鐘が詠う、屍たちを弔う音色を奏でる。あなたが新たに手に入れた名は再び授けられた魂、やがて未だ見ぬ誰かを導く灯火となると。

2014/07/16

ダージリン

全寮制男子校マカーリィ学院を舞台に、主人公は事故で最近の記憶が無い。事故原因が自殺しようとしたのか、殺されそうになったのか。学校に復帰してみれば怪しい人々がごろごろ・・・ときめきます(笑)。そして中学生時代の京介が登場~うれしい♪

2014/03/12

まかろん@大人腐乙女

桜井京介のシリーズに傾倒している者としては、チラッと彼の存在に触れられる機会が再びあるというだけで、嬉しいものではあります。が、…?期待し過ぎるとイタイ目に遭います(笑)ん~。今回がepisode0で、今後しばらくこの形式が続くなら続話に期待、かな?少なくとも1話完結のようなで、今回登場した彼らはもう出て来ないのでしょう。

2015/02/15

coco夏ko10角

建築探偵シリーズ番外編、聖マカーリィ学院で工藤アキラが中等部一年生だった頃のお話。主人公は高等部二年生・饗庭怜(相羽礼)。工藤アキラが周りからどう見られていたか、あの校医が来る前の学院の様子がわかる。

2018/03/03

Lwsika

さくらゆきを飛ばして読んでしまった、と焦ったが杞憂に終わる。北海道が出てくるとはいえ馴染みの景色とはほど遠い、火山近くのあの全寮制の男子校が舞台。桜井京介の名がどこに出てくるかと読み進めたら、学院内では偽名を使っていると知る。それでも彼の姿を見つけるのは容易い。予想より出番が少なく残念。建築探偵シリーズとは別物として読む方が良いかもしれない。

2015/09/19

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