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伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス シN- 4)

伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス シN- 4)

伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス シN- 4)

作家
周木律
出版社
講談社
発売日
2014-09-04
ISBN
9784062990226
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伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~ (講談社ノベルス シN- 4) / 感想・レビュー

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aquamarine

シリーズ4作目。人によっては嫌うであろう数学の薀蓄がトリックと無関係でないこともあって私は結構好きです。もうこの方のトリックは実現はどうなの?って形が多くて想像ができません。でも机上の空論を振りかざすのも味だと思うし、楽しんできました。今回はシリーズ通じて明らかにされるべき過去の事件や繋がりについて転換期に来ているようなのですが…ラスト、百合子によって指摘されたことにはそちらの方向に話が行くとは想像していなかったので唖然としました。ここまで楽しんで読んできたけれど今後続けて読むかはちょっと考えます。

2014/11/09

barabara

ぐるぐるが余程好きなんだな…。想像すると分かり易い構図だが、ここまで来ると最早マジック、のようなね…。次作予告がなかったが人気シリーズ、果たして次回もぐるぐるしちゃうのか?!

2014/10/15

マムみかん(*感想記入少なめです*)

シリーズ4作目。 だんだん十和田や宮司兄妹の過去が見えてきました。 そして、善知鳥神は、ますます人間離れしてきましたね~(笑)。 今回は数学の蘊蓄は少なく、殺人事件の方がメインだったので読みやすかったです。 ただ、動機や犯人に関してはモヤっとします~! 早く、22年前に大数学者・藤衛が起こしたとされる事件の全貌が知りたいな☆

2014/10/09

ゆう

堂シリーズ第4弾。今までで一番大掛かりなのでは…と思う館トリック。そしてまさかの結末に唖然。第1弾といい、まさかの人があっち側にいってしまうから、どうなっていくのやら…。でも大元にあるあの事件の謎は徐々に解き明かされているから話としては動いてはいるんだよねぇ。。このままの勢いだと次はあの方が犯人になっちゃうんじゃ…というか誰が犯人になってもおかしくないよ、うん。

2014/10/26

こゆ

うわーっ、そうきたか…。エピローグでひっくり返されることが多いこのシリーズだけど、これがダントツで驚いた。眼球堂を読んだときには想像もつかなかったまさかの展開。あれが一つだろうってことまではわかったけど、あんな複雑な動きをしていたとは。こうまで次々殺されると、この世界の日本の優秀な数学者は全滅したのでは。神や十和田は別格としても、百合子が優秀すぎて、宮司がもはや全くキャリアとは思えない^^;しかし、ずいぶんと大風呂敷を広げたけど、これちゃんと回収できるのだろうか。このシリーズは最後まで追うことに決めた。

2017/10/06

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