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教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス シN- 5)

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス シN- 5)

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス シN- 5)

作家
周木律
出版社
講談社
発売日
2015-07-07
ISBN
9784062990509
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教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社ノベルス シN- 5) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

堂その5。シリーズの折り返しが過ぎたらしい(8作完結?)。キャラが変わってきている気もするし、主人公も代わっていくし、主要人物も死んでいく。この先どうなる?。

2015/07/29

だんじろー

これまでの“館”ものとは一味も二味も違うテイストでまず驚き。館と一部の部屋の見取図はあるものの、想像力に乏しい自分にはさっぱり。特に部屋の構造については、繰り返し読んでみてもよく分からなかった。黒幕の思惑を明かされても、正直ピンと来ず。ゲーム理論と事件とのかかわりも、煙幕に巻かれたような歯がゆさが残る。それにしても、十和田只人は、一体何だったのか。

2016/10/23

aquamarine

今回はみんなほとんどが単独行動なので一緒になって頭を使い、それぞれが思ったこと、したこと、をなぞって泣きたくなりました。キャラ像は前作後半から少しずつ想像と離れ、最終的に思わず息を飲んだり呆然としたりする行動や結果が待っていました。ゲーム理論等、数学的なことは今回も上手いところを突いてきたと思います。最初のころのクローズドや密室の本格ミステリとは違いますし、最初のころの方が好きなんですが、でもこういう堂への挑戦も私は面白いと思います。ただし未読の方、注意書きはないですがシリーズは順番に読まないと辛いです。

2015/08/14

barabara

えっと…私も回るのはどこか、それだけを見届けるために手に取ったのだが。話は期待していたのとは違う方へ。ジャンルも違ってきたのか?でも今作が最後でもういいと思った。もう待ちません。

2015/08/05

りんご

もはや奇想天外で荒唐無稽な発想の元につくられた教会堂。この『回る』仕組みは卑怯だ。次々と死人がでていく展開に滅茶苦茶だと苦笑する思いもありつつ、なんでもありな展開が楽しくもある。正直、今までで一番とんでもない建築物だが、ゲーム理論との絡め方が上手い。話が核心に進むに連れて話の哲学的な要素が強くなり、推理小説を期待すると裏切られるかも。あと主要な登場人物達の行動原理や動機に共感しにくいところも多い。それでもこの作品の終着点が気になる。

2021/10/18

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