君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス タT- 43 薬屋探偵怪奇譚)
君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス タT- 43 薬屋探偵怪奇譚) / 感想・レビュー
依空
「怪奇譚」シリーズ8作目。今作についてはとにかく、秋と四季の名を持つ彼らのこんな物語を読むことができるなんて!というのが一番の感想でした。ずっと読んできた身としては感慨深いものがありますね。秋ともですが、リベザル&座木との関わり方も気になって、そこばかり楽しんで読んでいました。肝心のミステリーに関しては、もともとキャラクターを追いかけて読んでいるシリーズなのでサラッと読んでしまい…あまり印象に残っていないというのが正直なところです。秋の正体を理解しながら上手く関わる悠奇さんの存在が何となく好きかも。
2017/09/10
まぁち
待ちに待った薬屋さんの新作。はじめに人物紹介のページを開いてびっくり!あの4きょうだいの名が!!更に期待が高まって一気読み。 7年前に死んだはずの従姉が家にやって来るという依頼者。しかも従姉は一日でリセットされたかのように同じ思い出話を語るという…早速調査を開始する秋たち。途中「7年」が契機になったのか、子供たちの元へ行く秋。秋に甘える夏林と、秋に対しては素っ気ない態度を装いきれていない山秋がかわいい。そして秋&山秋、リベザル&夏林で調査へ。明らかになった事実は、いつも通り悲しくもやさしいものだった。
2017/06/12
たんぽぽ
シリーズだと知らずに読んでしまった。 読み始めてから???…だったんだけど、そのまま読み続ける。入り込めない違和感を感じるのは私のせいだと思う。
2017/07/05
空猫
リベザルがどんどん成長していくと,秋やザギの未だ成長しきれない部分が目立ってくるのが面白いです。妖かしたちは基本的にはある行動をするためだけに存在していますが,薬屋の3人(?)は何のためにそこにいるのかがよく分からなくなっている妙な存在です。人間になろうとしている,というわけでもありませんし。
2017/06/25
み
う〜ん、前作から時間が経った?カリンさんとかキャラ忘れてる…。お話は、いつもの感じで楽しみました。が、今作は、あとがきのパスワードのくだりの印象の方が強かったかも^^;
2017/08/15
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