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ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンKC)

作家
幸村誠
出版社
講談社
発売日
2011-04-22
ISBN
9784063107364
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ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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kanon

「もっと…大事な何かを忘れているような気がする…憎しみがなくなったらおれ…カラッポだ。」―けれど周りの人間はちゃんと見てくれていた。昔から。奴隷になる前から―「人間は変われるよ。お前はたぶん、今いい方へ変わってる途中なんだと思うぜ」―戦争をしている中でも、本当の戦士とは何かに気づいている人間もいた―「今ならわかるだろう。お前に敵などいない。誰にも敵などいないんだ」―ならば―「行けェ!お前が殺したそいつらを連れて!本当の戦いを戦え!本当の戦士になれ!」―目が変わった。生まれ変わって償いを―もう大丈夫だろう。

2013/12/03

こも 零細企業営業

トルフィンが戦士として一回終わったおかげで空っぽになった。その中に色々な物が入って来て糧になっていってる。 かの目つきの悪くてコミュ障だったトルフィンが凄く良く真っ直ぐに育って行ってる。 まるで踏まれてから蘇る麦のように。。HPにて追記 https://www.kashiwa1969.online/?p=6465

2020/01/22

くたくた

大旦那の手ほどきで、トルフィンは農民としての生活のノウハウを身につけつつある。生まれも育ちも農民のエイナルと麦を撒き、やっと芽が出た畑を荒らされ、怒りから手が出てしまったトルフィンの夢に父とアシェラッドが出てくる。アシェラッドはトルフィンが見た地獄の夢の中で、トルフィンに「本物の戦士になれ」と命じる。地獄の描写はなんとなく日本的だなと感じるし、怒りの表情は仁王のようだ。

2024/09/21

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

死んだような表情から、やっと生きているいい顔になってきた我らが主人公トルフィン。んで、お父さんとアシェラッド両方が夢に出てきて、より人格に影響を与えるのはお父さんの仇アシェラッドなんだよなぁ…

2011/04/28

Die-Go

奴隷生活も前途洋々のはずが、様々な困難が待ち構える。平民とのいさかい、差別。アルネイズの拘束。その中でもトルフィンとエイナルは力を振り絞って生きてゆく。★★★★★

2022/06/08

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