彼女の想いで (KCデラックス 大友克洋短編集 1)
彼女の想いで (KCデラックス 大友克洋短編集 1) / 感想・レビュー
harass
中高時代に熱狂したこの漫画家で、考えてみるとこの本はちゃんと読んでなかったと手に取る。オムニバスアニメ映画化された表題作が非常にシンプルで驚く。監督今敏の味がふんだんに盛られているのに気がつく。後にあの傑作「AKIRA」に発展する短編「FIRE BALL」に唸る。未完だがこのスケール感と画力に驚く。しかし、発表が70年台になるのだなあ…
2019/05/03
keroppi
「AKIRA」「童夢」に続いて、再読。アニメにした「彼女の想いで…」や「童夢」の前の「FIRE BALL」等が収録されている。「AKIRA」は、「鉄人28号」だけど、「FIRE BALL」は「鉄腕アトム」なんだな。大友さんの遊び心に満ちた楽しい作品集。
2020/06/03
ぶんぶん
【再読】良いですね〜、大友の短編集。 二巻の方から読んじゃったけど巻数は関係無い、やっぱり大友のSFは良いですね。 科学と人力、うまい具合に複合してる。 「ファイアー・ボール」をもう一度、見られただけでも良かった。
2015/03/21
あさひ
持ってたけど読んでなかった本。絵の完成度に本当に感心します。FIRE BALLが一番好きですが最後まで描かせてあげて欲しかったです。このままが勿体無い。
2022/02/13
ぶんぶん
【再再読】やはり大友克洋は面白い! 「武器よさらば」と「ファイヤー・ボール」が好き。特に、「fire-Ball」は「アキラ」の前哨戦として良くできている。 大友は真面目なのかふざけているのか、よく判らないところが好きですね。「ザッツ・アメージング・ワールド」完全にあちら版のパロディ。 老人と海が・・・(笑) さぁ、大友克洋アンソロジー2巻目の「SOS大東京探検隊」 移ろうか。
2020/05/07
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