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螢雪時代 第5巻: ボクの中学生日記 (講談社コミックス)

螢雪時代 第5巻: ボクの中学生日記 (講談社コミックス)

螢雪時代 第5巻: ボクの中学生日記 (講談社コミックス)

作家
矢口高雄
出版社
講談社
発売日
1993-10-01
ISBN
9784063133790
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螢雪時代 第5巻: ボクの中学生日記 (講談社コミックス) / 感想・レビュー

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ぶんぶん

【再読】いよいよ、最終巻です。 お世話なったお婆ちゃんの事、漫画家・矢口高雄の良き理解者だったナツさんの想い出話が胸を打つ。 郷土の誉れ「久蔵伝」の話、有名な「恩讐の彼方に」に似た話で、足かけ6年もの時をかけて崖に道を創った久蔵という人の伝記を「市助落し」というタイトルで芝居に掛ける話、高校受験で母や先生にお世話なった話など、ラストにふさわしい話のオンパレードです。 思えば、矢口高雄の原点と言うべき中学校の想い出と言うか、熱気溢れる時代を走り切った長大な物語でした。 またいつか、読みたいと思います。、

2022/09/22

ぶんぶん

いよいよ最終巻です、ここではいろいろな感謝の言葉が表現されています。 漫画に目覚めた頃おばあちゃんの援助が有り難かったこと、銀行を辞めてどうにか漫画家で食べて行けるようになった事、そして、最大の見せ場は演劇でオリジナルの演目「市助落とし」を演じられた事。 かなりのスペースで描いている事から、本当に印象に残っている事だと思う。それに、自身の高校進学の件、母への感謝、いっぱい詰まった感動も、これで最後です。 矢口氏の多感な中学生時代を、たっぷり感じた全五巻でした。 またいつか手に取る事と思います。ありがとう。

2017/08/10

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