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蟲師 (6) (アフタヌーンKC)

蟲師 (6) (アフタヌーンKC)

蟲師 (6) (アフタヌーンKC)

作家
漆原友紀
出版社
講談社
発売日
2005-06-23
ISBN
9784063143812
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蟲師 (6) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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ゲンショウ

古本購入、拝読。男と女、父娘、兄弟、兄妹、幼なじみ、父息子…。様々な絆が紡ぐ優しくも、どこか哀しい物語。天辺の糸と野末の宴は今の私にとって、切なく…胸が痛い…。

2013/10/02

眠る山猫屋

再読。どの話も好きなのだが『夜を撫でる手』が異色でお気に入り。人が手段として蟲と馴染んだ時、人としての心を喪う場合がある・・・ダークな味わい。蟲に悪意は無くとも人を変えてしまい得る存在。だから『雪の下』でのように、蟲の能力に親和してでも得たいものを望んでしまう物語も産み出される。素晴らしくも恐ろしく深い見えない世界。

2016/11/20

キジネコ

5話中3話が愛を問う物語です。残りの1は、ヒトの如何ともし難い業を、いま1は、希望を語ります。愛を誰に問うのか?それは勿論読者に問います。例えば1話、誰にも認めて貰えぬ縁組の夫と婦。蟲と関わった事と愛される事の不安を抱えた婦が見えぬ存在、蟲の側のモノとなる。蟲師が夫に云います「お前自身の愛を信じられなくて いったい誰か、姿を捨てた婦を救えるのか」と。この世界を差し出しても悔いないと云える愛は まだオマエの中にあるのか?と1話「天辺の糸」は私に問います。対話する喜び。オマケも又楽し、世界はやはり愛で回る。

2017/09/28

あっちゃん

数年ぶりに再読。第三者視点でギンコたちに遭遇する話が結構好きです。

2013/09/25

まりもん

友人に借りて読了。天辺の糸が切なかったけど最後はハッピーエンドみたいで良かった。

2012/01/23

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