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ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC)

作家
岩明均
出版社
講談社
発売日
2005-11-22
ISBN
9784063143959
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ヒストリエ(3) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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流言

奴隷になった途端に難破するエウメネスは運がいいのか悪いのか。運の善し悪しはともかく、流れ着いた先で地位を確立したのはエウメネスの確かな実力というものだろう。今までの環境では今ひとつピンときていないところもあった彼の才能だが、裸一貫から立ち上がったという事実に改めて傑物の片鱗を感じることができた。村での生活も、集落間の文化の差程度ならどこの時代・社会にもあることなのであろうが、猫を知らないというシーンには驚いた。紀元前四世紀という設定は伊達じゃない、というか意外にも猫と歩んで来た歴史はたかだか数千年なのか。

2015/10/04

いおむ

この作者の表現の仕方がすこぶる良い。淡白な感じなのに、ストーリーもセリフも表情も、印象に残る。

2016/01/10

kanon

叫ぶ。エウメテスは叫ぶ。「よくもぼくをォ!だましたなァ!」もうね、一緒に叫んでましたよ。もちろん心の中でwこんな理不尽な...子供相手に何がしたいんだか。でもなんというか、いざ別れの時がきたら、妙に納得してしまったというか。みんななんだかんだで優しいんだもの...。でも最後だけああいう態度をとるのもどうかと思うけれどね。それでもヘカタイオスだとかいう糞よりはマシ。う~ん、もうこれ完全にエウメテスに感情入ってるわwそれよりもあれです、次が気になって仕方ない!今高いんだけど...買うしかない!買ってきまーす♪

2012/08/25

Die-Go

エウメネスは奴隷として売られて行くが、その道中で海難事故に遇い、自由となる。そして、そこで救われたボアの村で束の間の安息の日々を送る。生来の勘の良さと弁舌の豊かさから村人の信頼を得、ほのかな恋心も生まれる。★★★★☆

2022/04/10

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「ヒストリエ」第三巻。奴隷として売られて行くエウメネス。「よくもぼくをォ!!だましたなァ!!」そしてボアの村、文化が違う(o^O^o)。ここら辺の展開興味が尽きない。面白い!

2024/07/25

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