小説 仮面ライダーフォーゼ ~天・高・卒・業~ (講談社キャラクター文庫 14)
小説 仮面ライダーフォーゼ ~天・高・卒・業~ (講談社キャラクター文庫 14) / 感想・レビュー
おかむー
「所詮は仮面ライダーのスピンオフだしね」とナメてかかったらとんでもなかった、がっつり楽しめましたよ。『たいへんよくできました』。TV、映画版の登場人物やギミックを余すところなく活用し、本編で描かれなかった部分の補完も盛り込んだうえでクライマックスもしっかり盛り上がる展開は、このまま特別編で映画にしても高評価がもらえそうですね。しいて重箱の隅をつつくなら、序盤の状況説明や戦闘シーンで文章のぎごちなさが目立ったところかな、とはいえ後半ではそれが気にならないぐらいには引き込まれたのでよしとしてしまおう。
2015/04/22
ダケちゃん
再読仮面ライダー小説二作目! テレビシリーズ、映画では描かれなかった弦太郎達の卒業式を描く本作。 月並みな表現になるけど、正直めちゃくちゃおもしろかった!弦太郎が教師になると決意した瞬間、賢吾とユウキの恋の行方、そして卒業前最後の仮面ライダーフォーゼの活躍! ラストは涙が出ちゃいました(ノД`) 高校生活は10年以上前になってしまったけど、高校生ってなんにでもなれる可能性を秘めた輝かしい時代なんだなぁとしみじみ感じさせてくれる作品でした(T_T) しかし、なぜにランチャーステイツなんやろ(゜Д゜;)笑
2018/10/26
maito/まいと
小説キターーーーーーーーー、というわけで、フォーゼ小説版はTVシリーズ最終回と、MOVIE大戦を結ぶアフターエピソード。回収されなかった園ちゃんやその他のM-BUS隔離メンバーや、ホンモノのなでしこと弦太郎とのデート、さらには各キャラクター同士の恋愛話しに、これまでの登場人物ほぼフルメンバー登場と、塚田Pのフォーゼ愛があふれる一冊。文章としては、それほど優れているわけではないけれど、映像のノベライズ化、と見立てると非常に頷ける構成(驚)一年間物語を見続けてきた方々なら、きっと映像が浮かぶに違いない!
2014/03/06
METHIE
正統派の後日談で真の最終回でした、そして何よりMOVIE大戦に繋げるあたり設定を重要視する塚田Pらしく、ガブリンチョとキョーリュウジャーパロディがあったりしました、次はウィザードと 鎧武と戦隊あたりかな?
2014/03/05
緋莢
「仮面ライダーフォーゼ」TV本編は勿論ですが、映画も観てから読んだほうが良いと思います(映画観ずに読んで、若干後悔しました)如月弦太朗、歌星賢吾、城島ユウキの卒業が近づく中、新たなゾディアーツが出現。プロム・パーティーをぶち壊すと宣言します。著者は「仮面ライダーフォーゼ」のチーフプロデューサーで、えっ、こういうの脚本家が書くんじゃないの!!?と思いました。なので、最初は文章に違和感がありましたが、読み進めていく内に気にならなくなってきました(続く
2019/05/03
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