Spirit of Wonder (KCデラックス)
Spirit of Wonder (KCデラックス) / 感想・レビュー
拓也 ◆mOrYeBoQbw
SF短編集。昭和の終わりから平成にかけて描かれた鶴田謙二氏のSFコミック短編集。ウェルズを彷彿させる古典SFからニューウェーブSFにちょっと足を突っ込んだようなネタまで、描き込みの量と女の子の可愛さに定評のある鶴田氏が描く事で独特の世界観が出来上がってますね(*´ω`)ノシ、アニメ化された”チャイナさん”シリーズも収録。著者の用語解説には過去に私が取り上げた『ストーカー(路傍のピクニック)』なども出てきて(しかし本編とはまるで関係が無いw)、ニヤリとしてしまいますね~
2016/07/04
いおむ
何度も読み返してきました。良い本です。
2016/09/25
びびとも@にゃんコミュVer2
再読。これは、何 理論的にはそういうことが可能なの?などと首をひねりしながら読んでしまう空想科学マンガ。 リトルメランコリアが好き。あと、エーテルの波に乗って火星に行く話に、ワクワクする。あとこの表紙がむちゃくちゃ好きだ!
2012/06/25
exsoy
400Pって無理だよこんなの!読み切れるわけないよ!…と思ったけど、一気に読めました。腕痛い。チャイナさんかわいい。
2009/04/23
3247
全編SFガジェットが盛り込まれた短篇集。スチームパンクというか、レトロフューチャー的雰囲気の作品も多い。研究者だとか発明家だとか、あるいはいつまでも少年のようなロマンを追いかけているおっちゃんたちといった登場人物に寄り添っている女性たちが鮮烈な印象を与えていてとてもチャーミング。とくに巻末の連作の登場人物、チャイナさんがピカイチに素敵だ。ひとりで店を切り盛りする腕っ節の強いチャイナさんの一喜一憂かわいい。深くスリットの入ったチャイナドレス姿もたまらない。 夏に読みたいSF短篇集かも。
2013/05/27
感想・レビューをもっと見る