SF名物 初期作品集 (KCデラックス)
SF名物 初期作品集 (KCデラックス) / 感想・レビュー
ムッネニーク
66冊目『SF名物 初期作品集』(鶴田謙二 著、2012年11月 デジタル版、講談社) 1982年〜1985年にかけて描かれた漫画を収録した、鶴田謙二の作品集。星野之宣のパロディ漫画以外は全て同人誌で発表されたものであり、未完の作品も多い。 83年の作品「Africa」あたりから、今の鶴田謙二の作風にグッと近づいた印象。 資料としては優秀だと思うが、アマチュア作品ばかりなので読んでいて面白くはない。 「わかっているのは これだけ あとはさっぱり というわけさ」
2024/05/24
Porco
アマチュア時代に同人誌に描いた短編集。カバー絵の意味はよくわかりません。星野之宣氏みたいな絵で、今とはだいぶ違いますね。
2018/09/04
bluemint
好きな作家の一人、鶴田謙二の初期作品集。星野之宣の影響を強く感じるが、面白くない。最近の作品はストーリーと絵が研ぎ澄まされており、読み手のイマジネーションが広がる。しかし、この作品群はそれとは反対に描き込み過多でストーリーもゴチャついており、時代のせいか冗談も分かりにくい。作者の進化を逆説的に証明することになっている。
2024/08/01
いおむ
既読済みです。
2018/10/18
hobby no book
同人誌掲載作とのことで台詞も含めてすべて手書きという作品が多い。それは独特の味があるのだけれど、やはりやや読みづらくて、改めて活字と絵の分離の妙みたいなものを感じたり。
2016/07/06
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