天上の虹 14: 持統天皇物語 (講談社コミックスキス)
天上の虹 14: 持統天皇物語 (講談社コミックスキス) / 感想・レビュー
どあら
穂積と但馬の未熟な恋愛にイライラとハラハラします。
2016/08/01
aisu
持統天皇即位。皇位継承の際、三種の神器が揃ったのは、この時が初めてだそうだ。藤原鎌足の息子のふひと(史)のアドバイス。存在感を出してくるふひと。完全な律令制の施行や歴史書の完成、我が国初の機能的な近代都市・藤原京の建設、と大海人が残した仕事を受け継がなくてはならないと心に決める讃良。後書きで、読者の方からいろんなお手紙をもらってそれに対する作者の弁が印象的。いいんですよ〜。里中満智子ならではの歴史マンガで。私自身は恋愛めんどくさ体質なのですが、それも含めて里中満智子だなあと思って読んでいる。
2023/08/16
ten
描きおろしの第一回めなのだそうで、それまで雑誌掲載の形で10年間描きつづけて…へー、この段階ですでに10年なんですね。ただただ、尊敬です。 第38章 三種の神器 第39章 恋人たち 第40章 穂積皇子 日本史の授業で習ったいろんなことが、時間の経過とともに描かれる。もともと、そんな作品だし、登場人物も、実在する人たちなんだから当然なのだけど、ちょっと不思議な気分。「目的のためには手段は選ばない。その目的が正しければ許される。そう信じて生きぬく」不比等の心の声。
2016/03/02
mina
手に入るのに苦労した…。持統天皇即位後も気苦労はますます絶えず。穂積の行動にやきもきさせられる。
2012/09/14
watausa
大好きな武市皇子の気持ちを思うと、息苦しくなります。この生真面目さが愛おしい。
2011/12/17
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