KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ナニワ金融道 5 (モーニングKC)

ナニワ金融道 5 (モーニングKC)

ナニワ金融道 5 (モーニングKC)

作家
青木雄二
出版社
講談社
発売日
1992-10-01
ISBN
9784063283013
amazonで購入する Kindle版を購入する

ナニワ金融道 5 (モーニングKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

白義

完全に主人公の灰原が悪魔化して、風俗ビルを建てたい地上げ屋とそれに反対する市民運動の両方を往復して利益を得ようとする外道となる。法律知識を駆使した裏技が凄い。肉欲棒太郎、名前の割にやっていることはそこまでおかしくはないのだけど、帝国金融に目をつけられたのが運の尽きであるというところだろうか。お金さえ稼げればなんでもいい、という金融資本主義の根本の本音を自然とした交渉劇、ドラマとしているのは驚嘆すべきものである。そうした残酷な現実を描く一方、端々に薄井さんなど人情味の溢れるエピソードも盛り込んでくるのがいい

2018/06/28

yk

どっちからも金をとるってうまいこと考えるな。

2016/01/02

Mariamaniatica

再読。灰原も成長して平気でこんなことができるようになってしまいました。

2014/01/24

danskblomst

不動産取引の勉強になります。

2011/01/10

大熊真春(OKUMA Masaharu)

二十数年ぶりの再読。おもしろかったー。資本主義の地獄は21世紀も消えていないぜ。

2019/04/11

感想・レビューをもっと見る