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ナニワ金融道 8 (モーニングKC)

ナニワ金融道 8 (モーニングKC)

ナニワ金融道 8 (モーニングKC)

作家
青木雄二
出版社
講談社
発売日
1993-07-01
ISBN
9784063283310
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ナニワ金融道 8 (モーニングKC) / 感想・レビュー

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白義

ヤクザに食い物にされどんどんあかんスパイラルになっていく過程を丁寧に描いてからの、まさかの素人こそが一番厄介というオチが綺麗である。そして、灰原とヒロインとの夜を経ての、先物取引というこちらはかなり現代にも通用するテーマが。普通なら絶対に転落するはずのない教頭という地位、しかし家庭内での立場の弱さから生まれた僅かな心の緩みにビジネスマンはつけこむもの……「現代社会において人が堕落する普遍的なプロセス」の博覧会のような漫画である。もちろん、その現代社会で一番得するのは、常に人を食い物にする覚悟のある者なのだ

2018/07/02

とま

次から次へと悪循環の山川一家。息子の不始末に至ってはバカだなーとしか言えない。報われない灰原君。不穏なものが残ってて先行き怪しいけど、朱美さんとお幸せに。

2024/02/25

名言紹介屋ぼんぷ

『ド素人のほうが極道より やることがえげつないことが ようわかったやろ』

2021/10/18

Kei

アジャスター-俗にいう保険の査定マンのこと。ロスレシオ-保険料収入に対する支払い総額の割合。もちろん高いほど保険会社の利益は下がる。不渡り報告-民間の経済調査機関が発行している有料の不渡り情報誌のこと。たよりない人は他人に相談するもの。クンロク-焼きの一歩手前。

2018/07/14

絵具巻

文京区立根津図書館で借りました。

2017/09/07

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