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ナニワ金融道 9 (モーニングKC)

ナニワ金融道 9 (モーニングKC)

ナニワ金融道 9 (モーニングKC)

作家
青木雄二
出版社
講談社
発売日
1993-11-01
ISBN
9784063283419
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ナニワ金融道 9 (モーニングKC) / 感想・レビュー

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白義

安定した地位からの転落が留まるところを知らず、そうした愚かな教頭につけこむように灰原は鬼になる覚悟を決める。ヒロインと結ばれたことで結婚も含め将来を考えなければいけないという背景がむしろ鬼化に説得力を与えるところが実に金融道の業の深さ。この漫画において主人公の成長とはすなわちいかに一般人を食い物にして搾取できるかということだというのがよくわかって強烈。そんな中泥沼が再登場して灰原の危機と、灰原の預かり知らぬところでさらに先物取引の罠に引っかかっていく教頭という二重の危機とスリリングな展開が目立つ一巻である

2018/07/03

nakmas

伴侶を締め上げる側も、よく知らない金融商品にハマる側も… いや、本当に…。

2019/05/09

Mariamaniatica

再読。哀れな幕切れが容易に想像できる教頭先生の先物投資。分不相応の欲もそうだけど「とても人には言えない」ことがお金に関してある人は、転げ落ちやすそうな気がする。

2014/01/24

Kei

三宮教頭の転落。

2018/07/14

絵具巻

文京区立根津図書館で借りました。

2017/09/07

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