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プラネテス(3) (モーニングKC)

プラネテス(3) (モーニングKC)

プラネテス(3) (モーニングKC)

作家
幸村誠
出版社
講談社
発売日
2003-01-23
ISBN
9784063288636
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プラネテス(3) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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ともかず

こってり宇宙がメインの物語ではなく、宇宙と地球との間でのヒューマンドラマだと感じました。

2017/08/28

Die-Go

タナベとの悶着の中で見えてきたもの。一人葛藤する中で見えてきたもの。ハチマキにとっては、どちらも欠かすことのできない大事なものだった。 宇宙は今いるここにもある。成層圏を抜けたことが宇宙になるわけではないのだね。★★★★☆

2022/06/11

zirou1984

タナベの過去や家族にも焦点が辺り、クライマックスへと至る愛のテーマについてより踏み込んで描かれる。しりとりのプロポーズのシーンは誰もが憧れずにはいられない。本巻以外もそうなのだけど、裏表紙裏にある作者のコメントが何より素晴らしい。4コマで飛び降りを止められたらいいなぁとか、一晩中しし座流星軍を見ていた話とか、どうにもならないことばかり考えて仕方ないからせめて仲間が欲しいです、とか。少しばかり不器用にしか生きられない人の為の、薬にはならくてもそっと寄り添ってくれるような漫画、それがプラネテスだと思うのです。

2013/08/12

ゼロ

内面的なお話。宇宙って何?愛って何?帰る場所って何?深く考えれば考えるほど分からなくなって、自分にできることなんて何もなくてどうでも良くなってしまうことがある。ハチマキもそうで深みにハマっていた。解決してくれたのはタナベで、結婚相手もタナベ。ちょっと展開が早いとは思うけど、しりとりのプロポーズは憧れる。なんかカッコ良い。帰る場所も見つかり、自分ひとりだけの体でもなくなった。仕事も大事だけど、家族だって大事。後半の優しい顔をしたハチマキは良かったです。

2013/03/04

bluemint

悩んでいる割に解決が簡単なような。もともとビッグバン時に1点から全てが始まったので、宇宙に存在するもの全部が全部であり一部でもあり、だから一番大事なものは愛なのだ、と愛ちゃんは思ったのだろう。

2018/09/02

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