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雪の峠/剣の舞: 岩明均歴史作品集 (アフタヌーンKCデラックス)

雪の峠/剣の舞: 岩明均歴史作品集 (アフタヌーンKCデラックス)

雪の峠/剣の舞: 岩明均歴史作品集 (アフタヌーンKCデラックス)

作家
岩明均
出版社
講談社
発売日
2001-03-23
ISBN
9784063343878
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雪の峠/剣の舞: 岩明均歴史作品集 (アフタヌーンKCデラックス) / 感想・レビュー

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manamuse

私には楽しめなかった。ただ佐竹家の話なので親近感議が。駆け引きも難しい。後半は剣道の話なのかな?主様は剣道やってたからなー。関係ないけど、中学生の時につき合うなら剣道部か弓道部の先輩♡って思ってた辺り、私って制服マニアなのかも…って思う…笑。

2019/03/09

フリスビー

作者には珍しい時代物。戦国時代の黄昏、出羽・久保田藩(今の秋田県)での、「城をどこに築くか」に名を借りた新旧勢力の代理戦争を描いた「雪の峠」。戦に蹂躙された少女の仇討ちと恋慕の情を描いた「剣の舞」。どちらも最後に目的は果たされるのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。「生きて戻ったらな……思う存分撓<しない>を使うぞ」。この哀愁は、岩明作品ならではのものなんだろうな。言葉で伝えるのは難しいです。文庫化もされてますが、こちらの大きいサイズで読むのがやはり良いと思います。

2014/04/15

Dai(ダイ)

前半の雪の峠に出てくる秋田県久保田城のことは全く知らなかった。関ヶ原の戦いで直接戦に加わらなかった藩にもたくさんのドラマがあったのだろう。ほぼ史実であるか。後半剣の舞の主人公はレイリに繋がるようでフィクションであろうが、上泉信綱 疋田文五郎は必ず名の上がる剣豪として有名。剣豪小説ファンとしては外せないマンガに仕上がっている。

2019/09/17

スノーマン

この作者さん、こういう時代のものもあるんやぁ〜、と新鮮な気持ちで読む。内容はエグい描写もあるけど、戦国の世に血なまぐささは当然なので自然に読めた。エグさを超えて、ストーリーに引き込まれる。

2014/01/28

kanon

岩明均さんによる歴史作品集。完全に作者買いだったけれど、(というか好きな作者さんじゃなかったらこんな表紙の買わないw)これまためちゃくちゃ面白い...。岩明さんハズレ作品ないのではなかろうか。「雪の峠」ただ、次の城をどこに建てるかを議論する話である。地味である。でも確実に面白いのである。いや、面白すぎるといっても良い位だ。不覚であった。「剣の舞」これはどちらかといえば戦闘シーンよりで、でも男性の武士が当たり前の世の中に女性の武士が登場という奇抜さ。不覚であった。どちらの登場人物も知らなかったが楽しめた。

2013/01/02

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