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骨の音 (KCデラックス)

骨の音 (KCデラックス)

骨の音 (KCデラックス)

作家
岩明均
出版社
講談社
発売日
2003-03-20
ISBN
9784063346886
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骨の音 (KCデラックス) / 感想・レビュー

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eira440

さすがに荒削りな感じなのは否めないけれど、その中で込められてきた初期衝動をぶちまけた「ゴミの海」と「未完」は何とも言えない怖さと引力を持った作品。人間を人間として特別視しないことで生まれる恐ろしさはこの頃から既に手持ちとしてあったんだなと。表題作の「骨の音」もそんな感じだし。一方でくだらないけれど一番気に入ったのは「和田山」だったりする。こんなものも描いてたんだという意外性と顔にイタズラ書きをされたキャラの滑稽さで笑って済ませられる作品。面白かった。

2015/10/19

江藤 はるは

心の一番奥の やわらかいところに響く音

2020/04/23

ゆーちゃん

寄生獣とは違い短編集ではあるが骨太な内容で読み応えは抜群だと思う。寄生獣やヒストリエが有名であるが、この本がもうちょっと有名になっても良いんじゃないかなと。

2015/02/09

ひかる

「ゴミの海」「未完」「骨の音」が特に印象的でした。「未完」の主人公の渋さが好きです。

2014/11/13

wasabi

平山夢明がどこかのラジオで言っていた、人が暴力をふるう時、それまでカッとなっていても殴りかかる瞬間は血の気が一瞬引き冷静な表情になるって話。岩明均の漫画を読んでる時のなんとも言えない怖さってそれに似てる。

2014/08/08

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