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天上の虹: 持統天皇物語 (21) (講談社コミックスキス)

天上の虹: 持統天皇物語 (21) (講談社コミックスキス)

天上の虹: 持統天皇物語 (21) (講談社コミックスキス)

作家
里中満智子
出版社
講談社
発売日
2009-12-11
ISBN
9784063407778
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天上の虹: 持統天皇物語 (21) (講談社コミックスキス) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「天上の虹」第二十一巻。不倫だらけでウンザリして、読むのが苦痛になっていたので、忍壁皇子と明日香皇女の純愛に思わず涙しました。そして大津皇子関連では、姉の大伯皇女の言葉「恨みや憎しみより哀しみのほうがつらいものよ」に心が締め付けられるようです。そして「わが背子を 大和へ遣ると さ夜ふけて 暁露に わが立ち濡れし」「二人行けど 行き過ぎ難き 秋山を いかにか君が 独り越ゆらむ」謀叛人の姉皇女としてどんな人生を送ったんでしょうか?萬葉集に残されている和歌で偲ぶだけですが、弟皇子を思う歌に心うたれます。

2024/05/20

どあら

明日香皇女、大伯皇女が亡くなって寂しくなりました(。´Д⊂)

2016/08/08

はじめ

ついに出たー!待ってました。でも大伯皇女の死は結構あっさりだったな。一話まるごと使うと思ってた。あと文武天皇は相変わらずイラつきますね。草壁の時を思い出した。さすが親子。あと氷高が可哀相だった。幸せになってほしい…。

2010/02/12

千歳

讃良さまの「わからぬ!」脇息アッパー最強。安麻呂完全に貫録負け。明日香も宮子も夫を理解して支えようとする気持ちは同じなのに相手次第でここまで報われないものか。「え…?この人…なに言ってるの?」(宮子)まったくだよ。作者によるフィクションだが大伯皇女の最晩年に救い。

2010/11/09

noiko

vs安麻呂につい爆笑。讃良様強すぎ(暴力的な意味で)。『〜残照記』既読故、長屋と吉備の仲睦まじさ、藤原系の但馬が彼等の永遠の幸福を祈るくだりにはなんともやるせない気持ちに。宮子の苦悩や五百重の老け込み具合も痛ましい。でも元凶の史&三千代カップルの野心とラブラブぶりは痛快で嫌いになれない。とりあえず珂瑠は殴りたい。

2009/12/27

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