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透明なゆりかご(1) (講談社コミックスキス)

透明なゆりかご(1) (講談社コミックスキス)

透明なゆりかご(1) (講談社コミックスキス)

作家
沖田×華
出版社
講談社
発売日
2015-05-13
ISBN
9784063409574
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透明なゆりかご(1) (講談社コミックスキス) / 感想・レビュー

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Die-Go

レンタル。産婦人科でアルバイトとして働く×華。その日常を追う。と言ってしまうと簡単だが、毎日がとにかく重い。人生の裏側を見せられているよう。万人受けするとは言えないが、多くの人にお勧めしたい。★★★★☆

2017/02/03

新地学@児童書病発動中

これは傑作。非常にお勧め。涙なしでは読めない。今年になって読んだ本の中で一番心を動かされた。高校生3年生の×華が、産婦人科で働きながら、命の生まれる現場に立ち会っていく。きれいごとばかりではなく、過酷な現実がしっかりと描かれており、重たい読後感。中絶、不倫、性的な虐待など目を覆いたくなるような現実に胸が痛くなった。それにしても呆れるのは、男性の無責任さだ。自分の再婚相手の子供を性的に虐待するは、人として許されることでない。暗い内容だが、ユーモラスなタッチの絵と、命を肯定する作者の姿勢が素晴らしい。

2017/01/28

あん

とにかく重たくて辛い内容です。 産婦人科は、新しい命が誕生する場所であると同時に、消える場所でもある現実を、ストレートに訴える内容です。 若い世代の方や、男性にも読んでもらいたい内容です。

2016/09/03

かなっぺ

見習い看護師の目線で見た産婦人科での出来事。 自分自身の経験といろいろな意味で重なり驚いた。そんな私には内容は重いものでも無くサラリと、そしてズシリと今現在の自分自身の状況が幸せだと、気づかせてくれた大切な本です。

2017/04/14

ネギっ子gen

再読だが、こんな重い内容なのに、ネット中心に評判を呼び、テレビドラマ化もしたんですよねぇー。この著者のことは、ドラマ化以前、NHK番組(ハートネットTV)で、その名を知る。アスペルガーという障害ゆえに、生きづらく、風俗に走ったり自殺未遂と、若くして人生の辛酸を嘗め尽くした末に漫画家になった方と知り、早速手に入る漫画を買った記憶が……。袖に<以前から病院を舞台にしたドラマや漫画に違和感がありました。私は体験した真実に近い産婦人科医院の物語を描いて行こうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。>と。⇒

2020/12/05

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