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ひみつ (デザートコミックス)

ひみつ (デザートコミックス)

ひみつ (デザートコミックス)

作家
ももち麗子
出版社
講談社
発売日
1999-05-01
ISBN
9784063410525
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ひみつ (デザートコミックス) / 感想・レビュー

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十六夜(いざよい)

「ひみつ」「ねがい」の2作を収録。レイプ被害にあった女子高生がその後も後遺症に苦しめられ闘う様子を描いた”ひみつ”。彼女に非はなかったのに、なぜこんなにも一方的に苦しめられるのだろう。HIV感染者との関係を描いた”ねがい”。頭では理解していても同じお鍋、同じお風呂、まわし飲み…私は躊躇なく出来るだろうかと考えてしまった。正しい知識を持つ事も大事だ。

2016/07/25

高宮朱雀

私自身、性被害に遭った当事者でもあり、今でもフラッシュバックに悩まされている。一生消える事のない傷。自分は穢れているという強迫観念が付きまとう。 性別に関係なく被害は日々起きているが、特に女性は妊娠や出産という自分達にしか出来ない経験に直結するだけに不安よりも恐怖の念が強いと思う。 日頃からの月経不順やスリムな体型の為に優生保護法が認められる時期を過ぎて妊娠に気付く事もあるだろうし、もし相手から性感染症を移されていたら母子感染どころか障害を持って産まれて来る可能性も否めない。

読み人知らず

レイプって女の子にとってむちゃくちゃこわいんだなー。世の中にはレイプ物のAVが多くあって、それがふしぎ。HIVは最近では理解がされているって思いたいけど、実際のところはこの漫画のホテルみたいに紙皿使ったりするかも知れんね。

2010/03/29

りお@積読本増加中

性的暴行もエイズも偏見を減らすために多くの人に読んでもらいたい。 私も前者の被害者だが、ここまで酷くなくて良かったと思えばいいのか、私は私なりに辛いと思えばいいのかわからない。 とりあえず加害者の男性は去勢させて欲しい。

2017/01/07

まい

こういう自分勝手な男性のせいで、一生心に傷を背負う女性が出てしまうんですね。ハルキは最終的にミカのことを理解することはできたけれど、だからってミカがあの出来事を忘れるわけではないですし、、

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