うわさ (デザートコミックス)
うわさ (デザートコミックス) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
「うわさ」「さけび」の2作を収録。”うわさ”は元カレがストーカー化してしまい病んでいく女の子の話。でもこの女の子もみんなが止めるのにフラフラ話し合いにいっちゃったりして危機感なさ過ぎ。その結果周りに泣きついて自分も罪を背負って…ラストがなんら解決にならなかったのが残念。いじめられていた少女が加害者になってしまう”さけび”。ただ暗くてドロドロしてて後味の悪い作品だった。
2016/07/26
読み人知らず
ストーカー被害ってずーっと残るトラウマになる。これがこわい。後半のいじめのやつも。いじめられてたほうが、すごいいじめをする。トラウマから。こわい。
2010/03/29
与末居
“happy birthday to you”の歌詞ってJASRAC書かないと駄目なのか。歌詞の著作権も厳しいなぁ… 表題作『うわさ』「相手好みの女」になろうと必死に自分を取り繕う気持ちは分かる。記念日系の待受画像が懐かしい。付き合ってる時は毎日連絡くれないとイヤ言ってたのに、別れてそれが逆になるとウザイって…お互い様だろう。少女漫画ゆえかストーカー彼がイケメン…被害妄想甚だしい。情け容赦は無用って警察も言ってたのに…最後は疑心暗鬼。 『さけび』苛められた側が逆の立場に。経験者だから気持ちは痛い程分かる。
2013/11/18
まい
元彼気持ち悪い…と途中で思った。狂った様子がほんとに怖かった。少し昔の作品だから、こんなことになる前に今は警察が動いてくれるとは思うけれど、そういう問題じゃなくて、ストーカー行為をする人が、少しでも早くいなくなればいいのに。
あかる
2000年初版…にしては救いのないラストだった。その頃すでに、ストーカー対策に警察は協力してくれてたけどな?
2008/07/24
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