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君の黒い羽根 (講談社コミックスフレンド B)

君の黒い羽根 (講談社コミックスフレンド B)

君の黒い羽根 (講談社コミックスフレンド B)

作家
末次由紀
出版社
講談社
発売日
2001-12-01
ISBN
9784063412659
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君の黒い羽根 (講談社コミックスフレンド B) / 感想・レビュー

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十六夜(いざよい)

天使と悪魔シリーズの悪魔編。人の生死を扱う作品だけにシリアスな内容が多いが、一気に読んでしまえる面白さ。エイズの少年の「なんで僕だけ未来がない」と嘆くシーンは胸が締め付けられるようだった。ラストの悪魔の女の子も、基本的には嫌いなタイプだけど、花屋のお兄さんが本当に好きだったんだね。悪魔主体だけど救いのある話ばかりで良かった。

2015/09/11

さめ

虎ちゃんの前に現れる時は嫌なヤツなのに、実は優しい悪魔だった・・。表紙の女の子は本当の小悪魔だけど、かなりのツンデレちゃんでした・・。

2012/02/25

薫子

悪魔と言えど、その心は優しかったなぁ。宇宙の少年のお話が1番好き。白い羽根でも言ったけど、死が避けられないものとして前提にあるからこそ、そこに至るまでの過程が美しいんだな、と。悪魔の消滅も、哀しい美しさでした。

2014/01/08

そうめん

やさしい悪魔の話。宇宙飛行士を目指す少年の話は特に号泣。

2018/01/02

あつ子🐈‍⬛

再読。末次作品の魅力のひとつに、美しい台詞回し。「…優しい弱い気持ちは天使にくれてやれ おれたちはいつも強くなければ 泣き顔も美しいが おれたちは誇り高い悪魔なのだ」

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